教習所のルールは50年前に決まった? ブレーキペダルの足、踵をつけるつけない問題の最適解

教習所のルールは50年前に決まった? ブレーキペダルの足、踵をつけるつけない問題の最適解

 ブレーキの踏み方には大きく分けて2通りあります(左足ブレーキは除く)。ひとつは、足を上げてかかとをフロアから離し、上から押さえるように踏む方法。多くの自動車教習所では、こちらを教えているようです。

 もうひとつが、かかとはブレーキペダルの手前に置き、アクセルを踏むときはかかとをフロアにつけたまま、足をひねって踏み、ブレーキを踏むときも、かかとはフロアにつけたまま、ひねっていた足を戻して踏む方法。多くのモータージャーナリストやレーシングドライバーは、後者の「かかとをつけたままのブレーキ操作」をすすめており、世間的にはこちらのほうが正解、とされている印象があります。

 まさかの、教習所で習ったことが「間違い」とされる(かもしれない)、この大問題。はたして、ブレーキペダルを踏むときは、かかとをつけるのが正解か、つけないのが正解か!?? 

文:吉川賢一
アイキャッチ写真:エムスリープロダクション
写真:Adobe Stock、写真AC、エムスリープロダクション

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