少々乗り降りしづらくても取り回しに不安があってもランクルが欲しい
2021年8月に300シリーズに進化したランドクルーザー。その車体は最低地上高が225mmと高く、全高も1925mmあり、かつ全長約5000mm、全幅約2000mmというビッグサイズを誇る。
となると、乗り降り性や取り回し性に不安を感じる人もいるだろうが、それを補って余りあるスペックに魅力を感じずにはいられない。
現行モデルでは伝統のラダーフレームを刷新して高剛性・軽量化・衝突安全性能・静粛性・走りの質の向上を果たすとともに、低重心化や前後重量配分を改善。
他にもショックアブソーバーの減衰力を4輪独立で制御するリニアソレノイドタイプのAVS、低速時の優れた取り回しや悪路走行時のキックバックを低減する操舵アクチュエーター付パワーステアリング、ブレーキペダルの操作量をセンサーで検出して最適な制動力を得る電子制御ブレーキシステム、リアタイヤのトラクション性能を確保するトルセンLSDなど装備は充実。
歴代ランドクルーザーのヘリテージを追求した、タフな強靭さと洗練された大人の深みを融合したエクステリアデザインも機能美に溢れている。そのおかげ(?)で生産能力を上回る注文が殺到し、納期は5年以上との噂も……。
フトコロ具合に余裕があり、かつ「現行モデルが買える時期まで待っていたら、おじいさんになっちゃう」なんて人は価格高騰が止まらない中古車を狙っちゃう!?
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