11月17日、中古車オークションで1台の日本車が競売にかけられた。5200万円という初値からして異様だったのだが、そんなことはおかまいなしとばかりにセリ値はぐんぐん上がっていく。
9000万円を超えても勢いは止まらず、結局、競売システムのリミットである9999万5000円に達してオークションは流札。その後、出品者と応札者が直接連絡を取り合い、1億超で商談がまとまったと噂されている。
この話題をさらったクルマこそ、NISMO 400R。NISMOが1995年に送り出したR33 GT-Rベースのコンプリートカー(改造済み完成車)だ。はたしてどんなクルマだったのか、ディテールを紹介しよう。
文、写真/ベストカーWeb編集部
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