昨シーズンも各地で発生した、大雪によるクルマの立ち往生。気象庁が2022年11月に発表した3か月予報では、この冬は冬型の気圧配置が強まりやすくなるため、西日本や東日本の日本海側では雪が多くなる、とのこと。特に年末年始など、移動が増える時期には、大雪によるクルマの立ち往生が発生しやすく、注意が必要です。
クルマの立ち往生は、いったん発生してしまうと、雪が降っている間は状況の好転は難しく、場合によっては、何時間もクルマの中で過ごさなくてはならないことにも。もちろん、厳しい寒さとなる夜も、クルマの中。室内であるクルマの中は、それほど寒くならないのでは、と思えますが、極寒の夜は、エンジン停止後数時間で、車内温度が氷点下まで下がってしまうこともあります。厳冬期にやむを得ず車中泊をしなければならないときに気を付けるべきポイントと、備えておくべきものをご紹介します。
文:吉川賢一
アイキャッチ写真:Adobe Stock_ mario beauregard
写真:Adobe Stock、写真AC
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