見た目はいかにもな商用車だけど…公道最速のプロボックスを侮るなかれ!
「高速道路の王者」や「公道最速」などの異名をとるプロボックスは、2002年7月に先進の環境・安全性能を備えた21世紀のビジネスシーンを一新する画期的なコマーシャルバンとして登場。
取り回しの良いコンパクトなサイズでありながら十分な荷室容量を確保したパッケージはもとより、新開発のラテラルコントロールアーム付4リンクリアサスペンションや高剛性ボディの採用によって、優れた操縦性や走行安定性に乗用車ライクな乗り心地と高い静粛性を実現。
また、市場実態調査に基づいて運転席まわりにビジネスをサポートする多彩で便利な装備・収納スペースを設置するなど、商用車ならではの利便性も追求されていた。
2014年8月にはプラットフォームの改良によってサスペンションの構造を見直し、さらに扱いやすく、高い操縦安定性と乗り心地の良さを両立したマイナーチェンジを実施。Dual VVT-iを採用した新搭載の1.3リッター 1NR-FEエンジンと1.5リッター 1NZ-FEエンジンにSuper CVT-iを組み合わせることで滑らかな走りを実現するとともにクラストップの燃費性能も実現した他、フルモデルチェンジに相当する細かい改良が行われた。
最近ではカスタムのベース車両としても高い人気を獲得しており、その存在感は増すいっぽうだ。
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