新型プリウス最短2カ月で納車!? 狙い目はXグレード!!

■1.8Lモデルは圧倒的に早い!! ビジネス用のXは最短2カ月で納車

今回の取材で判明した納期は首都圏のトヨタディーラーの情報。地域によって異なる可能性もあるため、まずは問い合わせを!!
今回の取材で判明した納期は首都圏のトヨタディーラーの情報。地域によって異なる可能性もあるため、まずは問い合わせを!!

 2Lモデルであってもグレードや仕様によっては年内納車の可能性も高まっている新型プリウスではあるが、それよりも圧倒的に短い納期で手元に届くのが従来型と同形式のパワートレインを搭載する1.8Lモデルだ。

 現在ディーラーで配布されているカタログでは、クルマのサブスクサービスであるKINTO専用グレードの「U」グレードのみが1.8Lモデルとして掲載中。だが、実は法人専用グレードとして「X」グレードが別カタログとして用意されているのである。

 Xグレードは法人ユーザーメインのグレードということで、ボディカラーはソリッドのホワイトとシルバーのみ。装備もかなり省略されてはいるのも事実だ。

 だが運転支援システムのToyota Safety SenseやLEDの灯火類、AC100V・1500W/非常時給電システム付のアクセサリーコンセントなどは標準装備となり、旧型プリウスのベーシックグレードに乗っていたユーザーであれば、非常に充実した装備と言えるハズ。

 そんな1.8Lモデルの納期は、なんと驚愕の2か月前後となっており、長納期が問題となる以前の感覚で車両が手に入るペースとなっているのだ。

■ボディーカラー2色だけ……それでもXも魅力たっぷり

狙い目グレードのXは17インチとなるうえ、アルミホイールではなくフルホイールキャップに。ボディーカラーはホワイトとシルバーのみ
狙い目グレードのXは17インチとなるうえ、アルミホイールではなくフルホイールキャップに。ボディーカラーはホワイトとシルバーのみ

 これは、2Lモデルに比べて1.8Lモデルは装備が簡素化されることで半導体不足の影響が最小限となっていることはもちろんだが、日ごろ仕事で車両を使用する大口のビジネスユーザーに対して代替車両が用意できないという事態を招かないためにも、トヨタの威信をかけて生産しているのかもしれない。

 いずれにしても新型プリウスをいち早く入手したければ、1.8Lモデルを狙うとい うのは選択肢のひとつとしてアリといえるかもしれない。ボディカラーも2色しか設定がないが、通常モデルには用意されていないシルバーメタリックは新型プリウスのボディラインが美しく見え、未来的なフォルムを強調してくれるカラーとなっている。

【画像ギャラリー】Xでも十分!! むしろホイールは一番クールかも!!(7枚)画像ギャラリー

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