クルマに装備されている「アンテナ」は、当初はカーラジオを聞くためだけのものでしたが、現在では、ラジオやTV、コネクティッド技術のためなど、役割が増え、その重要度を増しています。見た目も、当初は金属棒を手で伸ばすタイプでしたが、最近はコンパクトポールやシャークフィンと呼ばれるタイプのアンテナが主流となり、(知らなければ)これがアンテナだとは気づかない形状に変化してきています。
今後、自動運転技術の発展においても、重要な役割をもつ、アンテナ。カーラジオ専用で始まったアンテナが、現在の多機能アンテナに至るまでの、機能と形状の進化についてご紹介します。
文:Mr.ソラン、エムスリープロダクション
写真:TOYOTA、NISSAN、HONDA、写真AC、エムスリープロダクション
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コメントの使い方シトロエンの上級ブランド車、DS3 Crossback はルーフエンドのウィングに内蔵されていて、いわゆるアンテナは全く装備されて無い様に見えます。その他でも色々な部分でデザイン優先・価格無視が徹底しています。