トヨタ 新型ランクルプラドはディーゼルハイブリッド!? 新型はどうなる?

トヨタ 新型ランクルプラドはディーゼルハイブリッド!? 新型はどうなる?

 2023年も多くの新型車が登場を予定している。そこで2023年登場予定の新型車の「期待できる部分」と「不安を感じる部分」を国沢光弘氏に分析していただいた。新型トヨタ ランドクルーザープラドに感じる期待と不安とは!?

※本稿は2023年1月のものです
文/国沢光弘、ベストカー編集部、予想CG/ベストカー編集部、写真/TOYOTA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年2月26日号

■さらなる力強さと豪華さを手に入れる

エクステリアは現行よりも高級感が増す。ランクル300と同じGA-Fプラットフォームを採用(ベストカー編集部が作成した予想CG)
エクステリアは現行よりも高級感が増す。ランクル300と同じGA-Fプラットフォームを採用(ベストカー編集部が作成した予想CG)

 現行プラドがデビューしたのは2009年9月だから13年以上が経過。しかしその間にエクステリア、エンジンの大幅改良を受けているためいまだに魅力は衰えず。しかし、新型はさらに魅力的になって登場し、超が付く人気モデルになることは必至だ!!

■国沢光宏の「期待と不安」分析

画像は現行型プラド。現行では車格のわりに3列目シートはお尻が沈み込むような着座姿勢となり快適性は高くないとの指摘が多かったが、新型では大幅に改善される
画像は現行型プラド。現行では車格のわりに3列目シートはお尻が沈み込むような着座姿勢となり快適性は高くないとの指摘が多かったが、新型では大幅に改善される

 モデル末期になっているのに販売台数が落ちないばかりか、去年は3万5390台という過去最高の売れゆきとなった。当然ながらフルモデルチェンジする必要ないという社内の意見もたくさん出ていると聞く。

 なのに「開発したんだから予定どおり売る!」という決断をしたらしい。車両の基本骨格はランクル300と共用のTNGA-Fプラットフォームになるだろう。ボディサイズは現行+αでそれほど大きくならない?

 デザインだけれど、新しいランクルプラドもサイモンさん率いる最近のトヨタ流。相当期待していいと思う。

 搭載されるエンジンは、輸出仕様のランクル300と共用の3.3L、V6ツインターボ+10速AT搭載車を用意すると思う。ただ日本仕様で開発中とウサワされている2.8L、直4のハイブリッドが採用される可能性もある。ランクルプラドのストロングポイントになっている3列シートは継続。

●NEWランクルプラドの内容
・12月登場予想
・ランクル300と同じラダーフレーム構造のGA-Fプラットフォーム採用
・V6、3.3Lディーゼルターボ搭載
・新開発の2.8Lディーゼルターボ+ハイブリッド搭載の可能性もあり
・トランスミッションは10速ATを採用
・ボディサイズはホイールベースを延長するなど若干大型化
・3列目シートの居住性を改善

【画像ギャラリー】登場から13年以上!! モデル末期でも不変の人気を誇る現行型トヨタ ランドクルーザープラド(18枚)画像ギャラリー

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