音楽や音声データを聞く記録媒体がカセットテープやCDといった形のあるものから、USBメモリやスマホとの接続というデータに移行して久しい。そのため、最近の新車にはオプションでもCDすら付けられないということも珍しくない。しかし、そんな現代でも「クルマで思い出の詰まったカセットテープやMDを聴きたい」という人も少なからずいるだろう。ここではカーオーディオの移り変わりを振り返るとともに、今新品で変えるカセットテープやMDを聴けるカーオーディオはあるのか? も調べてみた。
文/永田恵一、写真/AdobeStoc(トビラ写真:leonardo2011@AdobeStoc)、日産、ホンダ、MAX WIN
コメント
コメントの使い方この、マックスウインと同等のデザインのカセットレシーバーを使ったことがありますが、最悪でした。音は震える、AB面の変更なども利かなくなったり、結局はいっときUSBレシーバーに交換しましたが、音が劣化しても優しい音色の中古のそれを専門店のオンラインで購入し今に至っています。
ただ、音を流しっぱなしにするなら、最新のオーディオで十分です。
が、私は不便でも何でもカセットで行こうと思っています。
MP3だと途切れてしまうライブ音源が、CD同様にシームレスで聴けるMD。シャッター付きケースに収まった光磁気ディスクなので、傷や衝撃にも強く、テープのように劣化したりSDカードみたいな突然死も起こしにくい。音質が悪いとか言われるけど、エンジン音やロードノイズが混じる自動車ならハイレゾ音源と聴き分けするまでもない。