「給油中はエンジンを停止してください」と書かれているのに、セルフスタンドでエンジンを停止しないまま、給油している人をみかけることがある。給油中にエンジンを停止することは、消防法で決められている国民の義務だ。このほか、(あまり知られていないが)決められた駐車スペースからはみ出した状態で給油することも、法令違反となる。
コンプライアンスに対する意識が高くなっている昨今ではあるが、クルマに関しては、守られていない法令はまだまだ多い。よく見かける違反行為をいくつかご紹介しよう。
文:吉川賢一
アイキャッチ画像:Adobe Stock_thodonal
写真:Adobe Stock、写真AC
コメント
コメントの使い方国民の義務であるならば、給油をしているドライバーに罰則があると文章では書かれています。消防法はドライバーに対しての法律であると解釈出来ます。それこそ教習所に戻って勉強しなおした方が良いのでは。消防法は店舗側に対しての罰則はある。義務であればドライバーにはどの様な罰則があるのか記事にして頂きたい。
高速道路の部分。第2走行帯は表示がなければ基本的に追越し車線ということも書いて欲しかった。延々だらだら一般道のつもりで走行している車が居る。大型車は高速では80キロまでしか出せないので、追越し車線をゆっくり走られると追い越しできない。
と同時に、大型車の80キロ規制を守っているのは大手のごく一部。大半は100キロ超。
違反者に対して教条主義的に優先意識を持つのも事故の元だけどね。そして優先側も余程じゃないと過失ゼロとは認定されない。