日本一複雑で怖い首都高はなぜ右側(追い越し車線側)に出入り口が多いのか?

首都高での合流のコツは、思い切った加速と早めの合図

 ただ、右ハンドル左側通行の日本では、左から合流するほうが、合流車線を走るクルマを確認しやすく簡単。自動車教習所でも、右側から合流する方法だけしか習わなかった、という方も多いはずです。「慣れれば大丈夫」とはよくいわれますが、滅多に首都高を走らないドライバーは、不安に感じることでしょう。筆者も怖いと感じる箇所はいくつかあります。

 一番の難題が、流れの速い追い越し車線側に合流しなければならないこと。また、右から合流となると、合流する際には左後方を確認する必要がありますが、右ハンドル車では、左後方を確認するのは難しく(右後方のほうが簡単)、それを加速しながら、しかも短い加速・合流レーンでそれらをこなさないとならないことも、右からの合流が難しく感じる理由でしょう。

 コツは、とにかく加速をすること、そして早めに合図を出しておくことです。本線を走行するドライバーの中には、「絶対に自車の前には入れさせまい」とするイジワルな方も稀にいますが、追い越し車線に右側合流してくるクルマを予期して、早めに走行レーンへ避難したり、合流してくるのを確認して、車速を調整してくれるドライバーのほうが圧倒的に多く感じます。力強くアクセルを踏み込んで、合流できるタイミングを素早く見極め、早めに合図を出すことで、自然と安全に合流させてもらえるはずです。

右から合流するのは、慣れていても苦手なもの。思い切った加速と早めの合図でさっと入れてもらおう(PHOTO:写真AC_こうたろう0125)
右から合流するのは、慣れていても苦手なもの。思い切った加速と早めの合図でさっと入れてもらおう(PHOTO:写真AC_こうたろう0125)

事前にネットで調べて、心の準備をしよう

 首都高に苦手意識のある方や、初めて首都高を走る場合は、事前にルートの出入口や分岐の位置を、インターネットなどで調べておくことよいでしょう。左右どちらの車線を走行していればよいかだけでも知っていると安心材料になりますし、合流にしても、知っていれば事前に心の準備ができます。春の行楽シーズンでもあり、世の中も落ち着いてきているいま、ぜひ便利な首都高を活用して、移動やドライブ、旅行を楽しんでください。

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