新型車登場後、しばらく経つと追加される新グレード。追加の理由はさまざまだが、選択肢が広がるのは大歓迎だ。2024年9月、トヨタ プリウスに加わった「PHEV G」グレード。これは果たして「買い」なのか? 渡辺陽一郎氏がジャッジする!!
※本稿は2024年12月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年1月10日号
トヨタ プリウス PHEV G(390万円)
プリウスは最上級グレードのZに続いて、買い得な中級グレードのGにもPHEV・Gを加えた。機能は以前から設定のあったPHEV・Zと同様で、13.6kWhのリチウムイオン電池を搭載して、1回の充電により87kmを走行できる。
動力性能も高く、ベーシックなハイブリッドのシステム最高出力は196ps(2WD)だが、PHEVは223psに向上する。
そしてPHEV・Gの価格はハイブリッドGよりも70万円高いが、国から55万円の補助金が交付され、実質価格差は15万円に縮まる。この金額で充電機能に加えて動力性能も高まるから買い得だ。
自治体によっては、国とは別に15万円以上の補助金が交付され、ハイブリッドGよりも安く買える場合がある。
●トヨタ プリウス PHEV Gは……★★★★★=絶対買い!
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