ホンダ 新型ステップワゴンのホンネ評価 快適性は高いけど……静粛性が悪化!?

■渡辺陽一郎氏の評価は?

ウィンドウ面積が広く、どの席からの視界も良好
ウィンドウ面積が広く、どの席からの視界も良好

 車内の広さやシートアレンジに大きな変化はないが、ミニバンの基本的な機能を充実させている。3列目シートの座り心地を柔軟に仕上げ、多人数乗車時の快適性も高めている。

 スパーダは、2列目シートにオットマンを装着する。視界もすべてのシートに関してよくなり、ドライバーは運転しやすく、2/3列目の乗員はクルマ酔いしにくいというメリットがある。

 プラットフォームは先代型と共通だが、操舵に対する車両の反応が正確になり、走行安定性も向上。乗り心地も粗さを抑えて快適。ドライバー、乗員ともに進化を実感できる。

●渡辺陽一郎氏の採点簿
・エクステリアデザイン:115
・インテリアの質感:110
・先進的テクノロジー度:120
・パワートレーンの評価:125
・操縦性能の評価:140
・乗り心地の評価:140
・コストパフォーマンス:110
・総合進化度:135

●ホンダ ステップワゴン主要諸元(e:HEVスパーダ)
・全長:4830mm
・全幅:1750mm
・全高:1845mm
・ホイールベース:2890mm
・車重:1830kg
・エンジン:直4、2L+モーター
・最高出力:145ps/6200rpm
・最大トルク:17.8kgm/3500rpm
・モーター出力/トルク:184ps/32.1kgm
・トランスミッション:─
・WLTCモード燃費:19.6km/L
・価格:364万1000円(価格帯:299万8600~384万6700円)

【画像ギャラリー】原点回帰を果たした新型ステップワゴンの進化を先代型と比較チェック!!(23枚)画像ギャラリー

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