■雪国は未だ必須アイテム!! 設定すらないとバルブ交換という手も使えず……
しかし、これに異を唱えるのが降雪地帯のユーザーだ。
降雪地帯では走行中にヘッドライトユニットに雪が付着することは日常茶飯事であり、環境によってはその雪がそのまま凍り付いて十分な光量が得られなくなってしまうことも珍しくない。
さらにLEDバルブは通常のバルブに比べて発熱量が低く(これはメリットでもあるのだが)、その熱で雪を解かすというのも難しいのだ。
そのためフォグランプには通常のバルブを装着し、万が一のときに備えることが多いのだそう。
ただフォグランプ自体がそもそも存在しないモデルの場合は、ランプユニット毎にバルブの種類を変更するというワザも使えないため、フォグランプ自体をなくしてしまうのはどうなのか!? というワケなのだ。
もちろんメーカーとしてもそこは考慮しており、ヘッドライトウォッシャーを標準で備えるなど対策はしている。だが、極寒の地ではどこまで有効なのかは疑問符が付くところ。
最近では社外のアイテムとしてライトユニット用の融雪ヒーターなども存在しているが、こういったアイテムの標準化が待たれるところだろう。
このようにヘッドライトの進化によって設定されない車種も出てきたフォグランプ。
だが、雪国のユーザーはもちろん、冒頭に紹介したドレスアップユーザーにとってもまだまだ需要の高いものなので、すべての車種からフォグランプの設定が消えるのはまだ先の話になりそうだ。
【画像ギャラリー】似合うよなぁ……フォグランプ必須の懐かしのクルマたち(9枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方未だに、視界良好なのにフォグランプ点灯させて走行するチンピラみたいなドライバーがいるので、オートライト同様に外光センサーで点灯させてほしいね。コネクテッドカーなら、濃霧注意報や大雨警報に応じて点灯させるとか。晴天でのリアフォグランプ点灯は、道路交通法違反で免停にできないかな。
>コネクテッドカーなら、濃霧注意報や大雨警報に応じて点灯
そこまで機械任せにしたくはないですけどね。基本はドライバー判断がいい。ネット接続前提だと、殆ど無いと思うけどド田舎の山道で圏外になったらどうなるのか。
毎週週末は夜間に富士山の山麓を廻って東京~静岡間を行ったり来たりするのだが夜は大抵濃霧が出るのでフォグは必須というか付けてて本当に良かったと思える装備
LEDの場合はバルブ自体は発熱しないけど、その分インバーターの発熱量が凄いので、インバーターの熱をバルブに送るべきです。
フォグランプは千葉みたいに霧の多い地域では必須アイテムなのでバンパーに穴を開けてでも付けます。
まぁ、最近のクルマは企業幹部に大人気の韓国人デザイナーの手抜き改悪パクリデザインなので買いませんけど。
早く無能なデザイナーを排除しないとCADで適当なデザインのゴミしか膿まれない。
勿論、そんなもの買わない。
>CADで適当なデザインのゴミしか膿まれない。
社会の膿がなんか言ってるよ
誰もコメ主さんに買ってくれとは頼んでないよw