定番オプションだったのになんで!? 最近のクルマにフォグランプの設定ないワケ

■雪国は未だ必須アイテム!! 設定すらないとバルブ交換という手も使えず……

昨年末、大雪の北海道を運転したのだがLEDライトは見えないことも多々。雪国ユーザーのためにいち早い技術革新を!!
昨年末、大雪の北海道を運転したのだがLEDライトは見えないことも多々。雪国ユーザーのためにいち早い技術革新を!!

 しかし、これに異を唱えるのが降雪地帯のユーザーだ。

 降雪地帯では走行中にヘッドライトユニットに雪が付着することは日常茶飯事であり、環境によってはその雪がそのまま凍り付いて十分な光量が得られなくなってしまうことも珍しくない。

 さらにLEDバルブは通常のバルブに比べて発熱量が低く(これはメリットでもあるのだが)、その熱で雪を解かすというのも難しいのだ。

 そのためフォグランプには通常のバルブを装着し、万が一のときに備えることが多いのだそう。

 ただフォグランプ自体がそもそも存在しないモデルの場合は、ランプユニット毎にバルブの種類を変更するというワザも使えないため、フォグランプ自体をなくしてしまうのはどうなのか!? というワケなのだ。

 もちろんメーカーとしてもそこは考慮しており、ヘッドライトウォッシャーを標準で備えるなど対策はしている。だが、極寒の地ではどこまで有効なのかは疑問符が付くところ。

 最近では社外のアイテムとしてライトユニット用の融雪ヒーターなども存在しているが、こういったアイテムの標準化が待たれるところだろう。

 このようにヘッドライトの進化によって設定されない車種も出てきたフォグランプ。

 だが、雪国のユーザーはもちろん、冒頭に紹介したドレスアップユーザーにとってもまだまだ需要の高いものなので、すべての車種からフォグランプの設定が消えるのはまだ先の話になりそうだ。

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