2023年4月28日に発表された、ダイハツが開発した海外市場向けモデルの側面衝突試験の認証申請における不正行為。それに関連する社内点検のなかで、新たに同社の「ロッキー」とトヨタにOEM供給されている「ライズ」のハイブリッド車においても、ポール側面衝突試験に関する認証手続きに不正がある事が判明したと、同5月19日に公表された。現在、ロッキーハイブリッドとライズハイブリッドは出荷・販売停止となっている。
「トヨタ」と「不正発覚」といえば昨年2022年に、グループ会社であった日野自動車で相次いで不正が発覚したことが記憶に新しい。またしても、またしても、トヨタグループ会社で発覚した不正。なぜ不正は起こってしまうのか。元自動車メーカーの開発エンジニアの観点で考えていきたい。
文:吉川賢一
写真:TOYOTA、DAIHATSU
コメント
コメントの使い方VWの不正に関して間違いが散見されます。
欧州⇒アメリカ
NEDC⇒FTP
CO2⇒NOx
不正車両は尿素添加システムを採用していません。
会社ぐるみの不正だったというのは、確定情報でしょうか。
悪いタイトルですね!
私はエンジニアでしたが、頑固ですから、データは受け止めます。
ゴルフも、ダイハツも、部課長、経営者の判断が、これらの結果をもたらし、最終責任もかれらにあると思います。