これは胸が高まる! レクサスが新型SUV「LBX」のティザー画像を公開したのだ。かねてからウワサされている通り、LBXはトヨタ ヤリスクロスをベースとしたコンパクトSUV。その正体をさぐってみよう!
文/ベストカーWeb編集部、写真/トヨタ
■フロントマスクの形状はほぼ判明!
プレスリリースによれば、レクサスは6月5日にイタリア・ミラノで新型車LBXを公開するとのこと。公開された画像だが、フロントマスクのクローズアップと、テールランプが浮かび上がったリア正面からのカットの2点だ。
まずはフロントマスクの画像だが、ヘッドライトの造形は完全判明だ。きりっとした眉毛のようなデイタイムランニングライトが上部を走り、下部にLEDのヘッドランプユニットが収まっている。さらに左右のヘッドランプはシルバー調のガーニッシュで連結されており、精悍さが強調されてみえる。
もう1点、フロントグリルにも注目だ。レクサスRXとも共通する新世代のスピンドルグリルが採用されており、ボディとグリルが混然一体となった近未来的な顔つきとなるようだ。
リアの画像から分かることは、新世代レクサスのアイデンティティともいえる左右を繋ぐテールライトを採用されている点。ただし横一直線という単純な造形ではなく、テールレンズのデザインとも一体化したクールな形状となっている点に注目だ。おそらくリアゲート中央部には誇らしげに「LEXUS」の文字が配されるだろう。
現在分かっている情報によれば、LBXは、トヨタ ヤリスクロスをベースとしたコンパクトSUV。ヤリスクロスと共通のGA-Bプラットフォームを採用し、現在レクサスでもっとも小さなSUVであるUXよりもさらに小さいボディをまとう。
具体的なボディサイズだが、ベースとなるヤリスクロスが全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mmだから、それに準じるかわずかに大柄な車格となるだろう。
搭載エンジンについても現時点では非公表だが、ヤリスクロスは新世代ダイナミックフォースエンジンであるM15A型1.5L3気筒を搭載し、同エンジンのハイブリッド仕様もラインナップしている。電動化をけん引するレクサスだけに、ハイブリッドの展開は確実なところだろう。
ヤリスクロスは手頃なSUVとして人気だけに、このレクサスLBXもどのくらいの価格となるのかきになるところ。もっとも手頃なレクサスとして人気が爆発することは間違いない。こいつは発売が楽しみだ!
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