■後部座席&ラゲッジスペースも実用的
スポーツカーでありながら、ノーマルのシビックのハッチバックをベースとしているタイプR。室内空間やラゲッジスペースの広さはシビック譲りだ。
実際に177cmの筆者がリアシートに座っても全然狭い印象は受けない。頭上にもスペースはあるし、足元も比較的広い印象を受ける。これならば男性4人で乗車しても長時間の移動は苦にならないはずだ。
そしてなんといっても広々としたラゲッジスペース。ノーマルのシビックが446リッターのラゲッジスペース容量を誇るが、一目見た印象ではあまり大きな差は無い。これならば複数人での旅行も全然OKと言えそうだ。また、開口部も広く荷物の載せ降ろしもしやすい。
■気になるポイントもあるけどほんのわずか
全般的に日常ユースでの快適性は高かったシビックタイプR。もっともスポーツカーであるので、全てがマルとは言い切れない。クラッチの重さや幅広タイヤを採用したフロントタイヤの切れ角が小さくて、駐車などの切り返しがしづらいなどといった欠点もある。
しかし、日常ユースを想定した試乗で感じた欠点はそんな数える程度のことだ。全然許容範囲と言える。
これならば走り好きのお父さんが家族を説得することも出来るのではないだろうか? 特に後部座席の快適性とラゲッジスペースの広さには、ファミリーカーとしての可能性も感じることが出来た。
走り好きのお父さん! 色々頑張ってシビックタイプR狙ってみてはいかがでしょうか?
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