ホイールの老舗ワークのGNOSIS CVS。複雑に入り込んだ存在感のあるデザインは、アウディなどの輸入ステーションワゴンにピッタリのデザインにも思える。しかし実際はアルファードなど国産車オーナーからもアツい支持があるそうだ。このデザインはどんなクルマにもピッタリ合う名品なのだ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:小林岳夫・ワーク
■クラウンもミニバンも!! どのクルマも似合うデキ
パッと見どうですか、このカッコよさ!! モデルとなったクルマはクラウンクロスオーバーで、SUVとセダンのいいとこドリをしたモデルだが、このホイールが超似合うこと。
今回クルマは株式会社ピースが手掛けるクラウンクロスオーバーで、フルモデリスタ仕様となる。さすがはプロショップで、ブレーキの変更はもちろんエアサスを組み込むといった本気仕様。
このクラウンクロスオーバーはハブボルト使用のため、通常のワイトレは合わず、フェラーリのモノを流用しているというからスゴイ!!
装着しているのは老舗ワークがリリースしたばかりのグノーシスCVS。このホイールは本来、ベンツ、BMW、アウディに代表される輸入車全般をメインターゲットにしているが、クラウンクロスオーバーのような全高のあるモデル、あるいは国産車にもピッタリ。
その一方で実際のところトヨタ アルファード/ヴェルファイアオーナーからアツすぎる支持を受けているという。それもそのはずでグノーシスCVSは開発陣の並々ならぬこだわりが詰まりすぎているのだ。
■スポークの先端に注目!! 演出が秀逸すぎた
まずはこの手のホイールで人気のコンケイブデザインを採用していることが最大のトピックス。ざっくりいえばリムからホイールキャップに向かって沈み込んだ設計となっており、奥行き感を演出している。
この「沈み込み」こそ奥行き感を効果的に表現する効果があり、それによりインチアップした際に実際のサイズ以上に見えるなど、その効果は計り知れないものだ。
そしてスポークの先端にも注目してほしい。通常は各スポークがリムに突き刺さるイメージだが、こちらはあえて貫通させずに直前で寸止め。これこそがこのホイール最大のウリで、リムにスポークの先端を反射させ複雑な造形を演出する。
ほんのちょっとの隙間なのだが昼間はもちろん、ライトに照らされるとスポークの複雑さが目立ち、駐車していたら2度見してしまうほどのカッコよさだったのだ。
老舗ワークの並々ならぬこだわりがぎゅっと詰まったグノーシスCVS。ぜひあなたの愛車にもマッチングを試してほしい!!
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