今でこそ世界的な大企業に成長し、安定企業の見本のように語られるトヨタだが、80年以上の歴史の中で大きな危機がないわけではなかった。時間を大きく遡り、今では信じられない「崖っぷちのトヨタ」を紐解いてみる。
※本稿は2023年4月のものです
文/鈴木直也、写真/ベストカー編集部、トヨタ自動車、FavCars.com
初出:『ベストカー』2023年5月26日号
新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!
ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…
コメント
コメントの使い方トヨタは長い間、日経連、経団連に顔を向けてこなかった。当時、”三河の田舎侍がー”と揶揄されてきたが、理由があった。それほ経団連のだらしなさを見抜いていたからだ。トヨタは石橋をたたいて渡るとか、乾いたタオルをまた絞るとも。今のトヨタがあるのは先代の社員が頑張ってきたおかげ。関連会社で働いてた当時、大野耐一副社長に生産方式よく聞かされた