■大人なセダンもほとんど消滅
●プログレ(1998~2007年)
本格的な「小さな高級車」となるミドルセダン。クラウン以上となるセルシオ級のクォリティを持つなど、クルマは申し分なかったが、スタイルを含めたわかりにくさで一代限りで消滅となった。
●ウィンダム(3代目・2001~2006年)
もともとはカムリプロミネントのレクサス版となるESとして誕生し、日本には1991年登場の初代モデルから導入され、スタイリッシュさで人気となった。最後となった3代目モデルは静粛性の高さが特徴だった。
●プレミオ/アリオン(2代目・2007~2021年)
1980年代中盤にFF化されたコロナ/カリーナの21世紀版となるミドルセダン。セダンながらシートアレンジが豊富な点は特徴だったが、高齢層にしか売れなくなり絶版になった。
●ベルタ(2005~2012年)
初代ヴィッツのセダンだったプラッツの後継車となる、2代目ヴィッツベースのセダン。この種のコンパクトセダンは北米やアジアなどでは需要があるが、日本ではまったく売れなかった。
【画像ギャラリー】トヨタもセダンラインナップは激減……過去の名セダンたちを画像でチェック!!(23枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方新型コロナウイルス感染の影響で、トヨタのセダンの開発中止、生産・一時販売低迷が3年。今後共、トヨタのセダンは、センチュリー、カローラセダン、カローラアクシオだけで、日本である、トヨタのセダンでは、久々にクラウンセダン復活、マークX後継3ナンバースポーツセダン、カムリ後継3ナンバーセダン、SAI後継3ナンバーハイブリッドセダン、プレミオ後継&アリオン後継5ナンバーセダンを期待したい。