■「ザ・BMW」といったら思い浮かぶ! BMW3シリーズ(2022年度登録台数5264台)
BMWといえば、3シリーズと思い浮かぶ人も多いのではないだろうか。
2022年9月、現行型モデルのマイナーチェンジが行われた。BMWの象徴といえるキドニーグリルが、全モデルに比べて落ち着いた雰囲気でフロントマスクに飾られている。
また、ボディタイプは、セダンとツーリングが用意されている。通常モデルとは別に、BMW M社によるMシリーズや、チューニングを施したMスポーツといった走りに特化したモデルが用意されている。
このモデルには、最先端運転支援システムと先進安全装備が標準で装備されている。また、高速道路の渋滞時において、一定の条件下となるが、ハンズオフ(自動運転レベル2程度)を使用することができる。
そして、インテリアにおいては、ドライバーとの一体感のあるスポーティなシートとメーターとコントロールパネルを一体化させたBMWカーブド・ディスプレイが装備されている。
いっぽう、シフトレバーが廃止され、BMW特有のiDriveコントローラーが採用された。
BMWが誇る3シリーズは、進化し続けていくことだろう。セダンの不調が続く昨今でも人気を誇っていくといえるだろう。
■意外? アウトドアモデルもあるBMW2シリーズ(2022年度登録台数4437台)
BMW2シリーズのボディタイプには、クーペ、グランクーペ、アクティブツアラー、Mシリーズが用意されている。
BMW2シリーズクーペには、本格的プレミアムコンパクトクーペのベンチマークとなっているモデルだ。
このモデルは、後輪駆動コンセプトを搭載し、約50:50の理想的な前後重量配分により、スポーティかつ俊敏なハンドリングを実現させた。
また、エクステリアは、たくましさを感じつつ、躍動感があるフロントと、スタイリッシュなリアデザインで構成されている。
そしてMシリーズは、サーキットでの本格的な走行を可能としたMハイパフォーマンスモデルを採用した。ATとMTのどちらも選択可能だ。
エンジンには、3L直列6気筒BMWツインパワーターボを採用。最高出力460PS(338kW)、最大トルク550Nmとなっている。
また、アクティブツアラーは長時間のドライブやアウトドアに適しており、実用性も兼ね備えたモデルもラインナップされている。バリエーションが多くあるので、ドライバーの好みで選ぶことができる。
しかし、ここで紹介したモデルのほとんどが、全幅1800mm以上となる。日本国内の道路事情にはやや厳しい。その要素を解消するほどの魅力が、これらのモデルたちにはあるからこそ、何年も愛され続けている。
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コメント
コメントの使い方MINIは2021年にフルモデルチェンジしてませんよ。マイナーチェンジです。しっかり調べてから書いてください。