2000年以前のクルマには、インパネなどの見やすい位置にアナログ時計が付いているのをよく見かけましたが、最近は一部の高級車を除いて装備されなくなりました。いまは、ナビ画面や多くの機能を集約したセンターディスプレイの片隅に、時刻をディジタル表示するのが一般的です。
なぜクルマのインパネからアナログ時計は消えたのでしょうか。ディジタル化が進む中でアナログ時計は絶滅するのでしょうか。車載用アナログ時計が激減した理由と今後について考察します。
文:Mr.ソラン、エムスリープロダクション
アイキャッチ写真:Adobe Stock_ Best Auto Photo
写真:LEXUS、NISSAN
コメント
コメントの使い方写真はワーゲンのパサートかアルテオンなのに文中には一切ワーゲンは出てこないのは何故?
ジェコ-株式会社が自動車用アナログ時計を製造してましたが、時代の移り変わりで現在デンソ-の完全子会社になりました。それほどデジタル化が進んだという事です
いつも思うんですが、デジタル時計よりアナログ時計の方がクルマには向いていると思います。例えば、目的地までの到着時間を考えた場合、あと何時間何分というのが直ぐに見て取れます。私は仕事でも遊びでもアナログ式の腕時計を着用しないと落ち着きません。