今や当然だけど……シートヒーターに続くのは!? 次に市民権得そうな機能たち5選

■駐車が苦手な人の救世主、オートパーキング

 ADAS技術にも連携するが、後退時や縦列などの駐車をサポートするのが「オートパーキング」だ。

 トヨタであれば「トヨタチームメイト アドバンスドパーク」、日産は「プロパイロットパーキング」、ダイハツは「スマートパーキングアシストシステム」など呼称も様々だ。

 さらに実際の機能にも車種によって違いがあり、単純に後退時のステアリング制御から始まり、ブレーキやシフトまで含めたもの。さらにスマホやワイヤレスキーを使い車外からリモートできるものまで様々だ。

 ただ、基本はセンサーやカメラ、そしてディスプレイを使い、これにシフト(基本電制が必要)やブレーキなどの制御をECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)に組み込ませることで実現できる。

 ACCもそうだがすでに軽自動車の一部でも採用されている点からもそれほど時間はかからないだろう。

■鍵はセンサーやカメラ、そしてプログラミング技術

 技術は日進月歩、いやこのIoTの時代、ADAS領域を筆頭に技術革新は我々の予想以上に早いスピードで行われることは間違いない。

 そのためにも現在ある技術のさらなるブラッシュアップ、MaaSにおける移動の変革も含め、安全&快適装備の標準化は必要だ。

 個人的にはハードウエアの進化も重要だが、それを活かすためのソフトウエア、つまり車載用プログラミング技術やオペレーションシステムが鍵になると思っている。

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