新型は初のハイブリッド化!! スイスポはなぜ誕生した? 発売開始から20年の歴史を振り返る

■そして2024年春、伝説は新章を迎える!

次期型スイスポは基本フォルムを大きく変えず、正常進化すると見られる
次期型スイスポは基本フォルムを大きく変えず、正常進化すると見られる

 登場から20年、スイスポは常に己にしかない速さと魅力を追求し走り続けてきた。そして、その歩みが止まることはない。

 ベストカースクープ班によると、次期型スイスポが2024年春頃に登場する! 気になる進化点だが、パワートレーンは1.4L直4ターボに48Vマイルドハイブリッドが組み合わされる。

 ボディサイズは全長3990×全幅1750×全高1500mmとわずかにひと回り大きくなると見られるが、車重はトン切りを死守すべく、990kgに抑えると見られる。

 次期型スイスポもまた、ファンを盛り上げる一台となるのは疑いようもなく、そしてそのバトンを受け継ぐ日は近い。スイスポよ、永遠なれ!

●4代目スイフトスポーツ 予想諸元表
・全長×全幅×全高:3990×1750×1500mm
・ホイールベース:2500mm
・車重:990kg
・排気量:1371cc
・エンジン形式:直列4気筒DOHCターボ+モーター
・エンジン出力:140ps/24.0kgm
・モーター最高出力:13ps
・トランスミッション:6MT/6AT

【番外コラム】スイフトスポーツ20年の足跡

・2000年2月
 HT51S型スイフト発売

・2003年6月
 HT81S型スイフトスポーツ発売。車両価格は119万円

・2004年
 JWRC(ジュニア・ワールド・ラリー選手権)にてパー・ガンナー・アンダーソンがスイフトスポーツを駆りドライバーズチャンピオンを獲得する

・2005年9月
 HT81S型スイフトスポーツが終売

・2005年10月
 フルモデルチェンジされ、初代スイフトスポーツ(ZC31S型)発売

・2006年
 スズキのJWRCマシンもZC31S型に進化する

・2006年12月
 限定モデル「リミテッド」を1000台のみ発売

・2007年5月
 一部改良。エンジンなどの改良によりレブリミットを引き上げ

・2007年12月
 特別仕様車「Vセレクション」を発売。後日、さらに「Sリミテッド」も追加し発売する

・2009年5月
 一部改良。ボディ色などを変更

・2010年1月
 スズキの四輪車国内累計販売台数2000万台達成を記念した「Fリミテッド」を発売。車両価格は170万1000円から

・2010年9月
 初代スイフトスポーツ終売

・2010年
 JWRCの終了が決まったためスズキスイフトスポーツ参戦も最終年を迎える。スズキのアーロン・ブルカルトが奮戦し、最後のJWRCドライバーズチャンピオンを獲得した

・2011年11月
 フルモデルチェンジ。2代目スイフトスポーツ(ZC32S型)発売

・2015年11月
 一部改良し2型となる。ボディ色の整理を行った

・2016年12月
 2代目スイフトスポーツ終売

・2017年9月
 3代目スイフトスポーツ(ZC33S型)発売。スイフトスポーツ史上初のターボ、かつ3ナンバー車となる

・2018年7月
 GPSアンテナなどの装備をメーカーオプションに追加する

・2020年5月
 一部改良。安全装備を充実させた2型へと進化する

・2022年9月
 一部改良。型番も3型となる

【画像ギャラリー】登場から20年の歴史を振り返る!! まだまだ走り続けるスズキ スイフトスポーツ(28枚)画像ギャラリー

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