2000年に登場した初代エクストレイルを皮切りに、ムラーノ(2004年)、デュアリス(2007年)、そしてスカイラインクロスオーバー(2009年)など、かつては豊富なSUVラインアップを誇っていた日産。ただ、このうちいまも残っているのはエクストレイルのみ。ジュークと入れ替わるかたちで2020年にキックスが追加となったが、それ以降新型SUVの登場はなく、国内日産のSUVは2車種しか選択肢がない状況。アリアはBEVという特殊性を考えると、選択できるユーザーは限られてしまう。
ただ、消滅したのは日本市場の話であり、いまも海外では活躍しているモデルもあるし、ほかにも日産には、日本未導入のSUVがたくさんある。SUVが「ブーム」ではなく、当たり前の存在に定着したいまこそ、国内向けのSUVラインアップを拡充すべきときではないだろうか!!
文:吉川賢一
写真:NISSAN
コメント
コメントの使い方クロカンじゃなくてクロスオーバーSUVじゃね?
当たり前のことだろ…