クルマの後ろにハシゴ!? なぜ昔のクルマにはリヤラダーがあったのか?

車検対応と書いてある部品を、正しくつければ問題ない

 クルマのエクステリアにこうした部品を取り付けるときに気になるのが、「車検は大丈夫なのか」問題です。結論としては、車検対応と書いてある商品を買って、指示通りに正しく装着すればOK。他車種の流用品(サイズがあっていないなど)や、自作ラダーはNGとなります。

 デリカミニのように、軽自動車のサイズ枠いっぱいにつくれたクルマにリヤラダーを付けると、全長は軽規格の3.4メートルをオーバーしてしまいますが、この場合も、車検対応と書かれた商品を買って、指示通りに正しくつければOK。リヤラダーは、「指定部品」という規格に分類されるため、ボルトやナットのような簡易な固定方法で止める形式であれば基準クリアとなります。ただし正規部品であっても、リベットで止めたり、溶接をして取り外せなくするのはNGです。

車検対応と書いてある商品を買って、指示通りに正しく装着すれば、車検も問題ない(PHOTO:Adobe Stock_ tuayai)
車検対応と書いてある商品を買って、指示通りに正しく装着すれば、車検も問題ない(PHOTO:Adobe Stock_ tuayai)

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 取り付けるだけで、アウトドア感を演出できるリヤラダー。昔を知るおじさん世代としてはどこか懐かしさも感じてしまいますが、若者にとっては新鮮なアイテムのようです。何より、若い人もこうしてクルマを楽しんでくれるのは、クルマ好きとしてはうれしいことですね。

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