プレミオ アクシオ グレイス……地味で何が悪い!? おじさんには5ナンバーセダンがいい理由 

■新型が発売されても継続生産されているカローラアクシオ

新型カローラシリーズが登場したが、先代カローラアクシオは継続生産されている
新型カローラシリーズが登場したが、先代カローラアクシオは継続生産されている

 現行カローラは2019年9月17日にフルモデルチェンジし、3ナンバーサイズに拡大された。ところが5ナンバーサイズのアクシオ(セダン)とフィールダー(ステーションワゴン)は現在でも継続生産されている。

 なぜ、新型カローラセダン、ツーリングが発売されているのに、先代モデルが継続されているのか疑問に持つ人も多いが、その理由は、法人需要(社用車、レンタカー、教習車)のニーズがあるためである。現行モデル唯一の5ナンバーセダンである。

 一般ファミリーユーザーでシニア世代や女性層で取り回しの良い5ナンバーであるアクシオのニーズも根強いという。

 パワートレインは1.5Lのガソリン車と1.5Lのハイブリッド車。価格はアクシオEX、MT車の161万1600円から。CVT車も173万1500円。ハイブリッド車は217万7000円。

 新型カローラセダンのエントリーモデルのガソリン車は199万円だからその安さがわかろうというもの。

 昨年、レンタカーでカローラアクシオを借りたが、ひと昔のコンパクトカーのような感覚で、とにかく運転がしやすかったことを覚えている。

次ページは : ■フィットベース、希少な日本のコンパクト4ドアセダン

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

デリカD:5が遂にフルモデルチェンジ! 快進撃続ける三菱が送り出す、ニューモデルの姿に迫る!【ベストカー7月10日号】

デリカD:5が遂にフルモデルチェンジ! 快進撃続ける三菱が送り出す、ニューモデルの姿に迫る!【ベストカー7月10日号】

三菱デリカにニューモデル、現る!? 未来のための新エンジン。AT対MT対決など、今号もクルマ界の隅々まで網羅します