猛暑が続くなか、夏休みが始まった子供たちをどこに連れていこうかとお悩みのクルマ好き読者のみなさん、涼しいところでクルマを見学できる、自動車の博物館はどうですか!?? 歴史をつくったスポーツカーや名車に触れることは、子供たちにとっても貴重な体験となるはず。おすすめの自動車博物館を、3つほどご紹介しましょう。
文/吉川賢一、写真/NISSAN、富士モータースポーツミュージアム、TOYOTA、ベストカー編集部
■「ホンダコレクションホール」クルマがますます好きになるアクティビティも
栃木県茂木町にある「モビリティリゾートもてぎ」。
「ツインリンクもてぎ」として営業が始まったモビリティテーマパークである本施設ですが、「ホンダコレクションホール」という大きな自動車博物館も併設されています。
ホンダが築いてきた歴史を示す約300点の乗り物が展示されており、広い展示ブースには、F1マシンから、GPマシン、時代を彩った市販車などがずらっと並んでいます。
筆者も一度訪れたことがありますが、懐かしのレーシングマシンから、見たこともないようなクルマまで、実にさまざまなクルマが展示されており、クルマ好きはもちろんのこと、クルマに詳しくない人でも楽しむことができると思います。
夏休み期間中は、「ピット工房」という全年齢対象のアクティビティがあり、本物の工具を使って電度カートを組み立てて乗ることができるというイベントも。
初回はタイヤとサスペンションの組み立てですが、チャレンジするたびに組み立てるパーツが増え、難易度が上がるというステップアップが味わえるそう。
8月11日から15日までは事前予約が必要ですが、それ以外の日は8月末まで午前中に開催するそうです。
また、8月14日(月)には、「モビリティリゾートもてぎ花火の祭典 音と光のシンフォニー」が開催されます。
グランドスタンドの指摘席のほか、オーバルコース上にレジャーシートを敷いて座る自由席もあり、どちらも余裕があるようです。
サーキットから見上げる花火大会というのはとても珍しいもの。ペットも同伴可ですし、キャンピング施設もありますので、家族で丸一日楽しめると思います。
住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
入館無料(※モビリティリゾートもてぎの入場料(大人1800円、子供900円)と駐車料(車1000円)が必要)
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