■「富士モータースポーツミュージアム」建物からサーキットを一望できる距離感
富士スピードウェイのすぐ隣に2022年10月に開業したばかりの「富士スピードウェイホテル」にも、「富士モータースポーツミュージアム」というクルマの博物館があります。
テーマはもちろん、モータースポーツの歴史。国内外の自動車メーカー10社が連携し、モータースポーツが乗用車つくりに、どのように影響を与え、進化をさせていったのか、といったクルマの歴史をたどることができます。
日本初公開の車両約40台を含む展示がされており、2023年の夏休み期間(7月15日~8月31日)は、小学生の入館料が無料といううれしいサービスも。
また、2024年の8月31日まで、富士モータースポーツミュージアムとトヨタ博物館に、それぞれ1回ずつ入館できる共通券も販売されています。
販売場所はトヨタ博物館のみ(富士モータースポーツミュージアムでは購入不可)です。
この機会に、お手頃価格のセットチケット(大人 2000円、中高生 1000円、小学生 740円)で、両方を制覇する、というのもよいのではないでしょうか。
※「トヨタ博物館」 ガソリン自動車誕生から現代までの自動車技術・文化の発展の歴史を、世界の代表的な車両約140台で紹介している
住所:静岡県駿東郡小山町大御神645
入館料:大人1800円、中高生900円、小学生700円(平日の場合)
■「日産ヘリテージコレクション」伝説のレーシングカーも多数貯蔵
日産自動車の座間事業所内にある展示施設「日産ヘリテージコレクション」は、新旧様々な市販車からモータースポーツ車まで、歴代の日産車約300台が収蔵されています。
歴代スカイライン、歴代ブルーバード、歴代シルビアなど、あらゆる個体が良好な状態で保管されており、「日産ファンの聖地」ともよばれる博物館です。
この日産ヘリテージコレクションの見学には事前予約が必要ですが、横浜みなとみらいにある日産グローバル本社ギャラリーには、この日産ヘリテージコレクションのクルマが、定期的に入れ替わりで展示されています。
日産グローバル本社ギャラリーにはそのほか、100台以上のミニカーが壁一面に展示されているモデルカーウォールや、歴史的な動画コンテンツを放映する220インチの壁面LEDスクリーンなども。無料で気軽に見学できるので、ふらっといってみてもいいかもしれません。
残念ながら、日産ヘリテージコレクションについては、2023年の8月の見学はすでに満席のようです(9月の予定は8月上旬に発表されるとのことです)。
2023年7月28日に日産より、嬉しいお知らせがありました。8月26日(土)から、土日見学会を再開すると発表がありました。7月31日より公式サイトにて予約受付が開始されます。夏休み以降の土日にも楽しめます!
住所:神奈川県座間市栗原2丁目10−1日産自動車 座間事業所
入館料:無料(事前予約制)
大人も子供も楽しめるクルマの博物館、ぜひ一度足を運んでみてください。
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