■「ポルシェに乗る」のは決して夢物語ではない
確かに最新世代のポルシェは、多くの人間にとって「一生手が届かないもの」である場合が多い。しかしちょうどいい具合に世代をさかのぼることができれば、「ポルシェに乗る」という選択肢は決して非現実的なものではない。その気になった者にとって、ポルシェは「実はすぐそこにある選択肢」なのである!
【番外コラム】格安な「初代カイエン」は実際のところどうなんだ?
2002年から2010年まで販売された初代カイエンは、その気になれば車両60万円くらいから探すこともできる。とはいえ、そういった激安車のコンディションは当然、「値段なり」であり、それだけでなく、どこかが壊れたりした場合の部品代は「元高級SUV」だけあって、かなり高額だ。
まぁ2007年以降の後期型であれば、それなりにマトモな物件を車両250万円級のレンジで探すことが不可能なわけではない。しかしそれにしたって、いざ壊れた時の部品代は(元高級車だけに)高額であり、またそろそろあちこちが壊れやすくなっているお年頃でもある。
ということで、初代カイエンの後期型は「おすすめはしないが、どうしても欲しいならどうぞ」という感じであり、前期型については「ハッキリ言っておすすめしません」というのが筆者のスタンスだ。
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