■喝の2台は商品力の物足りなさか……
喝は、マツダ初のEVとしてセンセーショナルなデビューを飾ったクロスオーバーSUVのMX-30である。何といっても、意表をついてマイルドハイブリッド車を先に出したのは喝だ〜! マツダ初のEVとしての衝撃が薄れてしまった。
また、デザインも平凡だ。最初のロータリーエンジン搭載車のコスモスポーツは誰が見てもカッコよかった。この演出がMX-30はないし、レンジエクステンダーの登場も遅きに失した感がある。
スズキのエスクードも伝説を壊してしまったから喝だ。本格派のSUVとして多くのファンを魅了してきたエスクードは、21世紀になってフツーの目立たないSUVになってしまった。
SX4 Sクロスと基本コンポーネンツを共用するから仕方がないのだろうが、デザインにも新しさがない。電子制御4WDは非凡な実力を秘めているが、それもアピール不足だ。
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コメント
コメントの使い方エスクードのアピール不足は、メディアがスズキをなぜか前面に出してこないことも一因だとおもいます。ジムニーやスイスポなど、紹介されるのはいつも伝説的な車ばかりでイグニス・クロスビー、以前ならエリオやバレーノといった高い実力を持つ車があまり話題にならない。特に登録車。スズキの社員さんたちの対応の良さなどソフト面の評価もあまりない。今後日本仕様が激写されたフロンクスや新型スペーシアなどの記事内容に期待。
このモデルだけマツダの他車種のデザインから浮いてるように見えるのよな。
MX-30はデザイン優先でそれが成功してるSUVだと思いますよ。CX-30や60等のように迷走してない美しい車
そしてEV版を積極導入しなかったのは、EVがまだまだ不便でリスクも長大な現状で、顧客にそれを背負わせない誠実な対応です
マツダはバッテリー循環構築もまだですし、ユーザーの不利益は販売店の苦労に直結もします
今EVを推して積極的に売る理由の方がわかりませんよ