スイフトは価格も走りも超一流!! 全幅1800mm以下で走りも良い人馬一体で操作できるクルマ3選

■かわいい顔でも走りはカッコいい ホンダ・N-ONE

筆者が「軽自動車の概念が吹き飛ぶ」と絶賛しているホンダN-ONE。オススメタイプはOriginalとのこと(全長3395×全幅1475×全高1545mm)
筆者が「軽自動車の概念が吹き飛ぶ」と絶賛しているホンダN-ONE。オススメタイプはOriginalとのこと(全長3395×全幅1475×全高1545mm)

 丸目にほどほどのルーフ高、四角く小さいボディからは愛らしさが強く感じられるが、N-ONEは走りもいい。

 軽自動車に走りを求めるなら、コペンのような2ドアスポーツが必須ではと思ったあなた、一度N-ONEに乗ってみてほしい。いろいろな意味で実用軽自動車の概念が吹き飛ぶ。

 実はN-ONE、全国でワンメイクレースが開催されるほど、モータースポーツとは縁が深い。クルマの素性が高く、走りが楽しいクルマだからこそ、ワンメイクレースが盛り上がっているのだ。

 そんなN-ONEの全幅は1475mm。それでもコーナリングでは充分に踏ん張りが効き、しっとりとノーズがコーナーの内側を向いていく。足も良く動き、落ち着いたフラットな乗り心地を楽しめる。

 軽ハイトワゴンに多いアンダーステア強めのセッティングではないのがいいところ。小さいからこその走りの良さを、最大限に表現したクルマのようにも感じた。

 走りの良さを感じるならNAエンジンにFFのOriginalで充分。仕様的にはターボで6MTのRSに惹かれてしまうが、少々ピーキーなターボエンジンでシフト操作が忙しいから玄人向けだ。

 ステアリング操作からの情報に集中するのが、N-ONE流の楽しみ方だと思う。

 本編では紹介できなかったが、全幅1800mm以下で走りのいいクルマに多い特徴は「ハッチバック」だ。

 トヨタのカローラスポーツやGRアクア、そしてハッチバック以外では、スバルのクロストレックやレヴォーグなど、実用性と走りを兼ね備えたモデルは少なからず存在する。

 自分の手足のように、自由にクルマを操縦するなら、やっぱり全幅は1800mm以下に抑えたいところ。小さく見えるクルマたちでも、迫力の走りは充分に体感できる。

【画像ギャラリー】まだまだあるぞ!! 筆者オススメ全幅1800mm以下で走りが楽しめるクルマをイッキ見!! (32枚)画像ギャラリー

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