■三菱 デリカD:5(後期型)
2007年から長らく販売されている、オフロードもかなりイケるタイプのミニバン。前期型はスッキリ系の顔立ちだったが、2019年2月のマイナーチェンジで電気シェーバーのような(?)コワモテ顔に大変身。パワーユニットは2.2Lディーゼルターボだ。
・中古車購入ポイントは?
モデル全体の流通量は約2400台で、そのうちコワモテ顔の後期型は約1000台。相場は320万〜640万円と上下に幅広いが、車両360万円前後で普通に好条件な一台が見つかるはず。
2019年11月以降の最上級グレードである「Pエディション」は魅力的だが、相場は410万円以上。360万円付近で見つかる「Gパワーパッケージ」でも、基本的な装備内容に不満は出ないと思われる。
・中古相場:約320万〜640万円
・新車時価格:221.3万〜460.1万円
・年式:2007年〜
・入手しやすさ:★★★★★
・中古車おススメ度:★★★★★
■日産 セレナハイウェイスター(先代型後期)
2016年から2022年まで販売された5代目のセレナ。2019年8月のマイナーチェンジで外観を変更し、特に「ハイウェイスター」では「ダブルVモーショングリル」という押し出しの強いフロントマスクを採用。また「全方位運転支援システム」も全車標準装備に。
・中古車購入ポイントは?
モデル全体としては車両80万円前後から探せるが、後期型ハイウェイスターは2Lガソリンエンジン搭載車が150万〜360万円ほどで、1.2Lエンジン+駆動モーターのe-POWER車は200万〜380万円といったイメージになる。
流通量はe-POWERのほうが若干多めで、狙い目は価格220万円付近だ。
・中古相場:約150万〜380万円
・新車時価格:270.9万〜419.2万円
・年式:2016〜2022年
・入手しやすさ:★★★★★
・中古車おススメ度:★★★★☆
■日産 エルグランド(現行型後期)
2010年から販売されているラージサイズの長寿ミニバンだが、2020年10月のマイナーチェンジでフロントグリルを程よいコワモテ形状に刷新。グリルのカラーは精悍な漆黒の「ブラッククローム」と、高級感のあるエレガントな「サテンクローム」の2種類。
・中古車購入ポイントは?
2020年10月以降の後期型は流通量が全国で約50台と、少なめなのがやや難点。高額な物件は車両360万〜500万円といったイメージだが、車両290万円前後でも走行3万km台の250ハイウェイスターSが見つかる。
3.5L・V6を搭載する350ハイウェイスターも340万円ほどから探せるが、流通量は希少。基本的には2.5L直4の良質物件を探すのが賢い。
・中古相場:約270万〜500万円
・新車時価格:369.5万〜837.9万円
・年式:2020年〜
・入手しやすさ:★★★☆☆
・中古車おススメ度:★★★☆☆
コメント
コメントの使い方あのクラウンのグリル初めて見たとき、オイラ思わず「ピカチュウ」ってつぶやいてしまったさ(笑)
でもアレ確か、トヨタの関係者が「王冠を模したもの」って言ってたって、どこかで聞いたような記憶がある。
グリルの形やピンクカラーで話題つくるしかない程のセダン不人気なのか、単にトヨタのセンスがよろしくないのか・・・って思いましたね。
うちの近所の老夫婦がピンククラウンとプリウス乗ってますわ。ノロノロ運転してるのであまり近付きたくない。