近年は残クレやサブスクなど売却(返却)することを前提に新車を買うシステムが増えてきた。それだけに、新車購入時から将来的に高く売れるクルマに仕上げるのは賢いクルマ買い方というワケ。そこでリセールを考えた場合、新車時に選んでおくべきオススメのオプションって一体なんなの!?!?
文/西川昇吾、写真/TOYOTA、NISSAN、AdobeStock
■愛車のオプション仕様の選択から高価買い取りに影響する!
買い取り価格は、クルマの状態と、車種や年式、走行距離、そして各種オプションやボディカラーと言った仕様で決まる。
人気の高い車種だったり、その車種で定番のオプションが装着されていたり、人気の高いボディカラーだったりすると高価買い取りに繋がりやすくなる。
そのため、クルマを乗り換えるときに高く買い取ってもらうには、普段からのどのようにクルマを大切に扱うかも重要だが、オプションや各種仕様を含めどのようなクルマ選びをするかも重要になってくるのだ。
■メーカーオプションの中でもなにか高価買い取りに繋がるのか?
では、新車を買う際にはどのようなオプションを選んでおくと、将来的に得をするのだろうか?
基本的に影響の大きな部分と言えばメーカーオプションだ。これは自動車を生産する時に装着されるもの。
そのため、後ほどオーナー手に渡ってから類似品などを装着することは難しい。エンドユーザーによる再現性が低いためメーカーオプションは買い取り価格に大きく影響するのだ。
そんなメーカーオプションの中でも近年買い取り価格に影響が大きいのが運転支援システムに関する装備だ。
法規対応の関係もあり、現在はほぼ全ての新車に何かしらの運転支援システムが装備されている。
しかし、一部のシステムはオプションだったりする車種も少なくない。この手のオプションはケチらず装備することをオススメする。
また、駐車支援に関するメーカーオプションも買い取り価格に対する影響が大きい。特にアラウンドビューモニターといったカメラ関係のオプションは選んでおくことをオススメする。
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