■昭和チョイ悪に最も遠いSUV……しかし!?
SUVは本来、昭和風ちょいワルカーからは最も遠いナウな存在だが、なかにはソレっぽい香りの漂うモデルもある。
たとえばCX-60。直6エンジン縦置きの後輪駆動ベースというだけで昭和感ビンビン! ロングノーズも昭和! 涙が出るぜ。
デリカミニもどことなく昭和だ。なにしろヘッドライトが丸いんだから、それだけで昭和とは言えまいか? 武装した感じも昭和風味。元気が出てくる。
フォレスターの現行モデルはe-BOXER主体となり、昭和風味はなくなったが、先代にはムダにパワフルな2リッターターボモデルがあった。280馬力と聞いただけで血が滾る。今こそ280馬力を我が物にして、昭和の勝利者になろう!
■昭和チョイ悪には営業車も意外と合う
どんなにネット社会が進んでも、最後の最後は人手が必要。職人さんの出番だ。職人さんの足である営業車は、営業車というだけで、どこか古きよき昭和の香りが漂い、力強く感じられる。実際、路上では天下無敵。誰もが営業車には道を譲る。
その代表格は、いうまでもなくトヨタのハイエースでありプロボックスだ。どっちも現行モデルは誕生から約20年。「ほとんど昭和」と言っても過言ではないほど古い。ステキだぜ!
中高年がハイエースに乗っていれば、高い確率で職人さんだと思われる。つまりコワモテでちょいワルなイメージである。孫の送迎用だろうとなんだろうと、ハイエースは昭和風ちょいワルカーだ。
プロボックスも完全に職人さん用。中高年になると、後席に乗る家族はいなくなる。助手席すらほとんど誰も乗らなくなる。
ならばプロボックスがコスパ最強! 昭和風ちょいワルなイメージもある。広大なラゲッジに何を積むかは趣味次第。車中泊するんでも、営業車のほうがちょいワル感がある。昭和を満喫しようじゃないか!
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