見た目ソックリすぎ……クラウンクロスーバー納車待ちするならフランス車もアリだぜ

見た目ソックリすぎ……クラウンクロスーバー納車待ちするならフランス車もアリだぜ

 車種によっては現在も大幅な納期遅延が続いている。お目当てのクルマが買えない時、考えておきたいのが、その代わりになるクルマ選びだ。ここでは納車まで6カ月以上を要するクラウンクロスオーバーの代わりとなるおススメのクルマを紹介する!!

文/橋本洋平、写真/ベストカー編集部、トヨタ
初出:『ベストカー』2023年10月10日号 ※本稿は2023年9月のものです

■納期半年以上で買えないクラウンクロスオーバーの代替案!?!? 

トヨタ クラウンクロスオーバー(435万~640万円)。全長4930×全幅1840×全高1540mm、2.5L、直4(178ps/22.5kgm)+モーター(120ps)
トヨタ クラウンクロスオーバー(435万~640万円)。全長4930×全幅1840×全高1540mm、2.5L、直4(178ps/22.5kgm)+モーター(120ps)

 クラウンに似たクロスオーバーが海外にもある。

 シトロエンC5Xとプジョー408だ。両者とも共通プラットフォームであり事実上は兄弟車。

 5ドアファストバックとなるところがクラウンとは異なるが、基本的なプロポーションは4ドアクーペといったスタイル。それを嵩上げしてSUVっぽく見せているあたりが実にクラウンと似ている。

●第二候補……シトロエン C5X

シトロエン C5X(544万8000~653万8000円)。全長4805×全幅1865×全高1490mm、1.6L、直4ターボ(180ps/25.5kgm)+モーター(110ps)
シトロエン C5X(544万8000~653万8000円)。全長4805×全幅1865×全高1490mm、1.6L、直4ターボ(180ps/25.5kgm)+モーター(110ps)

 けれども、この2車がクラウンより先を行っているのは、PHEVがあることだ。

 特筆すべきは、シトロエンC5XのPHEVモデルの乗り味だ。PHEVにはアドバンスドコンフォートアクティブサスペンションが備わる。

 ゆったりフワっと包み込む、雲の上にいるかのようなソフトな乗り心地を提供してくれる。まるで昔のハイドロニューマチックサスペンションが復活したかのよう。

●第三候補……プジョー 408

プジョー 408(429万~629万円)。全長4700×全幅1850×全高1500mm、1.6L、直4ターボ(180ps/25.5kgm)+モーター(110ps)
プジョー 408(429万~629万円)。全長4700×全幅1850×全高1500mm、1.6L、直4ターボ(180ps/25.5kgm)+モーター(110ps)

 プジョー408はやや引き締められた仕立てであり、クラウンに近い仕立てはコチラかも。

 キビキビとした身のこなしだが、突き上げの来ないスムーズな乗り味はスポーティさがあって魅力的。極小径ステアリングもまた、クイックであり、使い慣れると病みつきになる。

【画像ギャラリー】買えない時は次の手段を探せ!? トヨタ クラウンクロスオーバー&買えない時の次候補(18枚)画像ギャラリー

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