2022年にデビューした新型シビックタイプR。その完成度の高さから注文が殺到し、現在は受注停止中。いつ受注が再開するかは分からないが、新車ですぐ手に入れるということは不可能だ。そこで、シビックタイプRの代わりとなる存在であり、比較的入手しやすい2台をご紹介!!
※本稿は2023年9月のものです
文/松田秀士、写真/ベストカー編集部、ホンダ、ルノー、アウディ
初出:『ベストカー』2023年10月10日号
■受注停止中のシビックタイプRに代わるのは……?
シビックタイプRの魅力はFFのハイパワー車なのに限界域のコーナーリングでアンダーが少ないこと。さらにコーナー進入でニュートラルでスカッとするハンドリングだ。しかし今買えない。
そこで二の手だが、ちょっと価格は高くなってしまうがルノーメガーヌR.S.を推す。
もともとニュルブルクリンク北コースでのFF最速ラップタイムを争っていたモデル。鈴鹿サーキット最速にもチャレンジしている。
エンジンは1.8Lターボゆえトルク感はタイプRに一歩譲るが、高回転域の抜けるようなレスポンスとサウンドはさすが欧州スポーツ。
さらに4コントロールで後輪操舵を行うことで低速コーナーではアンダーステア知らず、中高速コーナーでは安定したハンドリング。ダンパーinダンパーなどハイメカも数々。走り込むほどに味が出るモデルだ。
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