「クルマは相棒。守られている気がします」と語る、タレントのちはるさんが愛車を大公開! 可愛らしいルックスと独自のファッションセンスを兼ね備え、1990年代前半にブレイク! 今の彼女の愛車はMINIクラブマンだが、「荷台のあるクルマ。次はピックアップを狙っています!」と次期愛車への展望が満ちあふれる、クルマ好きのちはるさんに迫ってみた。
文:老川義博、ベストカーWEB編集部/写真:山上徳幸
【画像ギャラリー】笑顔にほっこり! ちはるさんのスペシャル写真が満載!!(11枚)画像ギャラリー■倍率高い日産フィガロの抽選に当たり、水色のフィガロがやってきた!
東京・武蔵小山の住宅街で、古材を活かしたアンティーク調のインテリアがオシャレなカフェレストランを営むタレントのちはるさん。長年苦楽をともにした愛車やカーライフについて語っていただいた。
「実家が酒屋だったので、いつも家に配達用のトラックがありました。乗用車は茶色の丸いシビックで、夏の海や旅行へもそれで行ってました」
運転免許は、21歳で取得した、という。
「日の丸自動車学校に通いました。ノリのいい教官ばかりで、スムーズに取れましたね」
最初に購入したクルマは、日産フィガロ。
「当時、兄が日産に勤めていて、フィガロの話を聞き、購入希望の応募をしたんです」
見事抽選に当たり、水色のフィガロがやってきた。納車はまだ免許を取得する前だったという。
■水色→オレンジ→レッド→ダークブラウン。4つの色のフィガロに乗った!
「ある日、実家の近くのカラオケ店で、コインで傷つけられていて。まだ買って1年くらいだったのですごいショックでした。それで、オレンジに塗り替えたんです」
その後も出産などの節目や気分で、何度か色を塗り替えた。
「次は赤で、最後はコーヒーのような茶色に。オープンにすると気持ちいいし、1000ccのエンジンはアクセルを踏むと唸り、その頑張ってる感じもかわいかったです。レバーやスイッチはアンティークなデザインでどれもかわいいのですが、なぜかそういうのからポキポキ折れていくんです。今みたいに専門店がなくて困りました」
そんなフィガロとの別れは突然やってきた。
「車検に通らないと言われたんです。パーツが揃わないと……。悲しすぎるので、そのままお別れしました」
25年も乗った愛車は廃車となり、そのままクルマにも乗らなくなってしまった。
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