3月発売予定だったのに……夏へ延期ってマジか!! クラウンエステートに「待って買う」価値はあるのか!?

3月発売予定だったのに……夏へ延期ってマジか!! クラウンエステートに「待って買う」価値はあるのか!?

 新世代クラウンシリーズで唯一まだ発売されていないクラウンエステート。本来であれば2024年3月に発売される予定が、2024年の年央へと延期になってしまった。そこで、エステートの発売を待つべきなのか、それとも代替案へ移行するべきなのか比較する!!

※本稿は2024年2月のものです
文/渡辺陽一郎、写真/ベストカー編集部、トヨタ
初出:『ベストカー』2024年3月10日号

■新世代クラウン第4弾のエステート

2024年3月登場予定のトヨタ クラウンエステート。すでに発売中のクロスオーバーがベースで、全長4930mm、ホイールベース2850mmは共通。2.5LハイブリッドとPHEVの設定だ
2024年3月登場予定のトヨタ クラウンエステート。すでに発売中のクロスオーバーがベースで、全長4930mm、ホイールベース2850mmは共通。2.5LハイブリッドとPHEVの設定だ

 近年のクラウンは売れ行きを急落させ、2021年の販売実績は1990年の約10%だ。そこで新型クラウンは、海外でも販売できるSUVを中心とした4タイプのシリーズに発展した。

 2022年に登場した第1弾のクラウンクロスオーバーは、セダンからSUVへの架け橋とするため、SUVなのに独立したトランクスペースを備えるセダンボディを採用した。

 2023年に発表されたクラウンスポーツは、ボディが少し短く、文字どおりスポーティなSUVだ。ほぼ同時に従来型の乗り替え需要を受け継ぐクラウンセダンも加わった。

 そして第4弾がクラウンエステートだ。全長はクラウンクロスオーバーと同じ4930mmを確保して、全幅はクラウンスポーツと同様の1880mmに広げた。しかも外観は、ルーフを後方まで伸ばしたSUVの典型的なデザインだから車内も広い。荷室には3列目のシートを装着できるほどの容量がある。

■夏の発売を待つべきなのか!?

まず競合車として挙げられるのがレクサス RX。いわゆる「GA-K」と呼ばれるトヨタのミッドサイズプラットフォームを使っており、クラウンシリーズといわば兄弟車と言える存在だ
まず競合車として挙げられるのがレクサス RX。いわゆる「GA-K」と呼ばれるトヨタのミッドサイズプラットフォームを使っており、クラウンシリーズといわば兄弟車と言える存在だ

 ライバル車にはまずレクサスRXが挙げられる。プラットフォームはクラウンエステートと共通でホイールベースも等しく、車内の広さも同等だ。ただし価格は2.5LハイブリッドのRX350h・4WDが796万円に達する。

 クラウンエステートの価格は不明だが、2.5Lハイブリッドに4WDや後輪操舵、本革シートなども組み合わせて、クラウンスポーツハイブリッドZを30万円ほど上まわる620万円前後だろう。RXの価格を考えると買い得なクラウンエステートを待ちたい。

 クラウンスポーツもライバル車だが、後席と荷室はクラウンエステートが大幅に広い。本格的な上級SUVが欲しいユーザーにとって、コンパクトなクラウンスポーツはニーズに合わないため、クラウンエステートを待ちたい。

・待つべき度:75%
 本格的な上級SUVが欲しいユーザーはクラウンエステートを待ちたい。

トヨタ クラウンエステート 主要諸元
・全長×全幅×全高:4930×1880×1620mm
・ホイールベース:2850mm
・車量重量:1800kg
・エンジン:直4DOHC+モーター
・排気量:2.5L
・エンジン最高出力:186ps
・エンジン最大トルク:22.5kgm
・モーター出力:F=119.6ps/R=54.4ps

【画像ギャラリー】発売延期が惜しい……クラウンエステートとライバル車2台を写真でチェック!!!(24枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

トヨタの韋駄天が覚醒する! 6代目NEWスターレットのSCOOP情報をはじめ、BC的らしく高級車を大解剖。さらに日産・ホンダの協業分析、そして日向坂46の富田鈴花さんがベストカーに登場! 新社会人もベテランビジネスマンまで、誰もが楽しめるベストカー5月10日号、好評発売中!