インパネシフトはもはや絶滅危惧種!? SUVでも採用続けるクロスビーはやっぱり優秀すぎる

■さらに広報部へ直撃。「2025年頃、次期型クロスビー、出ますか?」

5ナンバーサイズ枠をあえて目一杯使わない、全長3760×全幅1670mmという小さめサイズ。これも魅力なんじゃよ(一部改良前モデル)
5ナンバーサイズ枠をあえて目一杯使わない、全長3760×全幅1670mmという小さめサイズ。これも魅力なんじゃよ(一部改良前モデル)

 さらに、筆者のように「クロスビーは助手席側から乗り降りできるから便利!」というユーザーからの声もきっと届いると思うけど、どうなんでしょうか? 再度、スズキ広報部へ聞いてみた。

「クロスビーに限ったことではないですが、ソリオやスペーシアなど、インパネシフトで前席がベンチシートのモデルについては、狭い駐車場で反対側から乗り降りできて便利! とのお声をいただくこともございます」

 やはり、助手席側から乗り降りできることに喜びを感じる人は多いのですよ。インパネシフト、バンザ~イ!!

 この勢いでスズキ広報部へ「クロスビーは2024年で7年目。ズバリ、次期モデルは来年(2025年)あたり登場しそうですかね?」とかる~く聞いてみたところ、「商品計画については回答を差し控えさせていただきます」とのお返事。軽くいなされましたね(汗)。

 そして、インパネシフトのSUV、過去販売モデルなら次の2モデルを中古車で買うこともできるんです!

■四角いナイスなヤツ、クロスロードもインパネシフト。中古車でどうです?

ミニバンかと思うような室内だが、SUVのクロスロード。そしてインパネシフトなのでクロスビー同様、前席足元は広々!
ミニバンかと思うような室内だが、SUVのクロスロード。そしてインパネシフトなのでクロスビー同様、前席足元は広々!

 おすすめの1台目は、少し前まで新車販売していたホンダ5代目CR-V(2016~2022年)。全長4605×全幅1855mmといった堂々としたスタイルだが、意外にもインパネシフト搭載モデル。

 先代より後席の足元スペースを50mm拡張し、車内空間を広くしたことも特色となっているが、前席の足元もインパネシフト採用でスッキリ、広々! 見た感じも立派なインパネシフトだ(画像ギャラリーを見てくださいませ)。

 おすすめの2台目も同じくホンダで、2代目クロスロード(2007~2010年)。わずか4年間しか販売されなかったけど、個性爆発の四角いヤツ。個人的に好き! 今でもたまに走っている姿、見かけますよね。

 2代目ストリームをベースに、全長4285×全幅1755mmというコンパクトサイズSUVなのに、なんと3列シートの7人乗り!! 正直、3列目シートの居住空間はイマイチだが前席の足元空間は広いんです。なにせ、インパネシフト採用だから。上写真を見てのとおり!

 ホンダMM思想が注入され、さらにミニバン要素も取り入れて、車内空間も前席の足元空間も広くなったSUV、それがインパネシフト採用のクロスロード。現在も中古車で売られているのでぜひ~!!

【画像ギャラリー】SUV「インパネシフト」のクロスビー、CR-V、クロスロード。画像大放出!!(18枚)画像ギャラリー

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