【クラウンらしさとは??】最先端技術で大躍進!! 今でも乗りたい ”平成クラウン”ベスト3

■アル/ヴェルに対抗してクラウンエステート復活も??

 最新の15代目クラウンも好調で、月に5000台を超える販売をキープしている。

 が、リーマンショック以降はクルマを取り巻く環境が大きく変わり、セダンに代わってクロスオーバーSUVとミニバンが持てはやされるようになった。クラウンも例外ではなく、乗り継ぐファンが減少している。

 代わって人気が出ているのが高級ミニバンのアルファード/ヴェルファイアだ。最近は、快適にロングドライブを楽しめ、寛ぎたいと思う人は高級ミニバンを選ぶのである。

ニュルブルクリンクで鍛えた現行型クラウン(2018年登場)。TNGA採用など大きな進化が見える。かつてのクラウンとは異なる乗り味だが、哲学は継承している

 昔の価値観の高級車然としたクラウンを好むファンが、今、もっともクラウンらしいクルマだと考えているのはアルファード/ヴェルファイアなのだ。

 スポーティさより快適性を好むクラウンのファンは高級ミニバンに惹かれている。今はレクサスにミニバンが誕生する時代だから、これからはクラウンにも多人数乗車の高級なミニバンがあってもいいのかもしれない。

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!