■アル/ヴェルに対抗してクラウンエステート復活も??
最新の15代目クラウンも好調で、月に5000台を超える販売をキープしている。
が、リーマンショック以降はクルマを取り巻く環境が大きく変わり、セダンに代わってクロスオーバーSUVとミニバンが持てはやされるようになった。クラウンも例外ではなく、乗り継ぐファンが減少している。
代わって人気が出ているのが高級ミニバンのアルファード/ヴェルファイアだ。最近は、快適にロングドライブを楽しめ、寛ぎたいと思う人は高級ミニバンを選ぶのである。
昔の価値観の高級車然としたクラウンを好むファンが、今、もっともクラウンらしいクルマだと考えているのはアルファード/ヴェルファイアなのだ。
スポーティさより快適性を好むクラウンのファンは高級ミニバンに惹かれている。今はレクサスにミニバンが誕生する時代だから、これからはクラウンにも多人数乗車の高級なミニバンがあってもいいのかもしれない。
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