軽がダサいはもう古い! もしかしてまだ乗用車に乗ってるの? 完成度が高すぎる「軽自動車」はコスパ最強の選択肢!

■稀代の傑作N-BOX

クルマ好き視点に立って性能を比較しても、N-BOXが一頭地抜けている
クルマ好き視点に立って性能を比較しても、N-BOXが一頭地抜けている

 2年前、DNGAのシャシー性能に惚れてタントを購入したが、新型N-BOXに対しては完敗を認めざるを得ない。ステアリングやペダル等の操作感に、軽とは思えない重厚さがあり、静粛性はダントツ。乗り心地もよく、走りに関して現在ベストな軽と断言できる!

 N-BOXは国内販売台数ナンバー1を独走しているが、ここまでデキがいいとグゥの音も出ない。参りました!

■ダイハツ不正問題は「気にしない!」

筆者が2年前に購入したタントの介護車両「スローパー」。オシャレな2トーンがステキ
筆者が2年前に購入したタントの介護車両「スローパー」。オシャレな2トーンがステキ

 降って沸いたように明らかになったダイハツの不正認証問題。認証制度はクルマのさまざまな基準を満たすための根幹であり、そこで不正を行ったダイハツは責められてしかるべきだ。しかしダイハツユーザーとしては、今回の件に関して実質的な影響はなく、個人的にはまったく気にしていない。

 確かにダイハツはインチキをしたが、それは主に社内(の上司)や国交省に対するインチキであり、ユーザーをだまそうとしたわけではない。性能や品質には問題ない(と思われる)。

 この原稿を書いている時点では、まだ大半のダイハツ車の生産が止まっているが、いずれ再開されるだろう。その時、「ダイハツは不正をしたからダイハツ車はダメ!」と排除する理由はない。よってこの特集でも、ごく普通にダイハツ車を扱っている。

 今後ダイハツは登録車よりも、軽自動車を主力とすることになりそうだ。軽はニッポンのカーライフの基盤。そこに大手4社が存在することで、激しい競争が生まれ、性能・品質が磨かれている。今後もダイハツの軽には頑張ってもらいたい。健闘を祈る!

【画像ギャラリー】中高年男子(笑)必見!! 積極的に選びたいデザインも性能も優秀な軽ハイトワゴン(32枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

トヨタセリカ復活計画、始動⁉ 新型ホンダフリードの獲れたて新情報も盛りだくさん!【ベストカー6月10日号】

トヨタセリカ復活計画、始動⁉ 新型ホンダフリードの獲れたて新情報も盛りだくさん!【ベストカー6月10日号】

トヨタ自動車の壮大なるBIGネーム復活計画の第四弾は……なんとトヨタセリカ!? 新型ホンダフリードの注目情報や、レーシングドライバー岩佐歩夢選手の新旧ホンダスポーツカー試乗など、GW明けから全力投球な企画だらけです!