程度のいい個体だと、250万円くらいは覚悟
生産終了から20年以上経過するモデルではあるものの、中古車市場にはある程度の在庫がある。とはいえ走り屋の間で人気だったモデルなだけに、程度のいい個体を探すには慎重さが必要だ。
大手中古車情報サイトによると、2024年3月時点での在庫数は100台以上。車両本体価格は150万円〜500万円といったところだ。年式が年式なだけに走行距離10万km以上は当たり前で、修復歴のない個体に絞り込むと50台以下の在庫となる。それなりに程度が良く、あまり手の入っていない個体を選ぶとするなら250万円程度〜といったところだろうか。当時のトップグレードの新車価格が267万円だったからほぼ同等のプライスになってしまうが、流麗なスタイリングやFRの軽快なハンドリングを楽しみたい人にとっては、それだけの価値があるといえるかもしれない。
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スタイリッシュな軽量ターボFRスポーツカーとして人気を博した180SX。こういうクルマに乗れるチャンスはもうのこりわずかだ。もし狙うなら、ボディ下部の錆や各パーツの状態をよく確認しつつ、程度のいい個体を丁寧に探すようにしてほしい。
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コメント
コメントの使い方180sxなんて走り屋以外の一般人は誰も知らないドマイナーな車だったなぁ
ノーマルの性能は時代遅れで酷かった
でも低年齢層には結構ウケてたようで、将来180でドリフトしたい言う中高生は多かった
大学四年のとき
シルビアが大人気でそこら中走ってたのと友達が乗ってたので姉妹車の180sxを探してました
中古とは言えほとんどが200万超え
それならマイナーチェンジした新車をあと数十万出せば買えると思い購入
それが1991年でした
その車がまだ現役で走ってるのを見ると私の見る目は間違ってなかったなと
4年半乗ってFTO GPXの新車に乗り換えました
シルビアの姉妹車で基本構造は同じ。デートカーのシルビアに対して180は硬派なイメージがありました。とはいえ、突出した性能があるわけではなかったのですが、その分扱いやすく、86同様、FRの練習車としてもってこいでした。