マツダ6よ戻ってきてくれー! 功績と意義を讃えつつ次期型開発続行を願う

数年後、世界中のどこかのモーターショーで新たなフラグシップが見れるかも!??

 マツダは、2018年に4ドアクーペのコンセプトカー「MAZDAヴィジョンクーペ」を発表している。このプレゼンテーションの場で、マツダのデザイナーは、「クルマらしい美しさ、マシンとしての性能の高さを感じさせるシルエットを表現しています。ここから、マツダデザインの新たなステージが始まります。」としていた。セダンやワゴンが持つクルマ本来のカッコ良さを、マツダ流に表現していきたい、としていたのだ。

 すでに6年も前のことであり、当時といまとでは状況が変わっているかもしれないが、マツダのカーデザイナーがいまもセダン/ワゴンを諦めていないとしたら、商売にはならないとしても、ブランドを象徴するフラグシップとして、復活する可能性は十分にあるのではないか、と筆者は思うのだ。
 
 しかしながら、現行のマツダ6のような姿では、残念ながら復活することはないだろう。復活したとしても不人気街道を再びなぞる可能性が高いからだ。ただ、世界観を大事にしているマツダならば、そのフラグシップとしてMAZDAヴィジョンクーペのようなセダン/ワゴンを超越した4ドアクーペスタイルのモデルを登場させる可能性は低くないと思う。数年後、世界中のどこかのモーターショーで、マツダが新たなフラグシップカーを華やかに発表してくれることを期待したい!!

【画像ギャラリー】復活はあるか!?? スタイリッシュで美しい国産セダンの代表だった、マツダ「MAZDA6」の雄姿(8枚)画像ギャラリー

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