トヨタの純正パーツ「モデリスタ」の人気がご存じの通りスゴイ。とくにアルファード/ヴェルファイアの装着率は凄まじいのだが、なかでも最近目にするのが青く光るリアウィングだ。じつはこれアルヴェルだけでなく、ヴォクシーなどほかのミニバンにもラインアップ中なのだが、冷静に考えれば「これ車検OKなんだ」ということ。純正パーツだから当然だが、実際どんなルールなのか!?!?
文:小鮒健康/写真:ベストカーWeb編集部
■純正パーツだからこそ丸っとローンで買えちゃう!!
高級ミニバンとして、圧倒的な人気を誇り続けるアルファード/ヴェルファイア。新型となった40系も変わらぬ人気を誇っているのはご存知の通りだ。
そんなアルヴェルには純正オプションとしてカスタマイズパーツも多く用意されており、購入時にチョイスすればローン支払いにまるっと組み込むことも可能。
こちらも人気のアイテムとなっている。そんなカスタマイズパーツの中でもモデリスタが用意する「イルミルーフスポイラー」はかなりのインパクトを放つアイテムとなっているのだ。
■夜も超ド派手!! これぞモデリスタなデキ!!
アルヴェルだけでなく、現行型のノア/ヴォクシーにも用意(形状はモデル毎に異なる)されている「イルミルーフスポイラー」。
その名の通り、ルーフスポイラーにイルミネーションをプラスしたアイテムで、クリアランスランプと連動してブルーに妖しく光るというもの。
リアから見たときのインパクトは絶大なこのアイテムだが、保安基準に適合しているのか不安になってしまうユーザーも少なくないのではないだろうか。
もちろん、メーカーオプション品としてリリースされているものだから、保安基準に不適合なワケはないのだが(極稀に後から不適合と気づき、回収されたオプション品も存在したが)、これはいわゆる「その他の灯火」扱いになるものだ。
■DIYじゃハードルきついぜ!! 細かすぎるルールがあったゾ
その他の灯火とは、ヘッドライトやテールライト、ウインカーにバックランプなど、保安基準に関わる重要な灯火類以外のものを指しており、近年増えているデイライト類などもこれに含まれる。
この、その他の灯火のルールは装着する場所や色など、細かく規定されているので、ここでは全てを説明することは難しいが、このルーフスポイラーのように後方に装着する場合は、赤やオレンジ、白に点灯するモノや点滅や光度の増減がするものもNG。
そして明るさは300カンデラ以下というルールが定められており、この部分に抵触しなければ装着することができるのである。
とはいえ、これ以外にも細かな規定が存在するため、DIYで同じような灯火を追加しようと考えているのであれば、保安基準の該当部分をしっかり確認して問題ないかどうかを吟味してからにしていただきたい。
【画像ギャラリー】ここがあの色に光るとは!! モデリスタ謹製のリアスポイラーがコレだ(5枚)画像ギャラリー
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