いつの間に、あなたはそんなに格好よくなったの!? ……と(いい意味で)がく然としたのがマツダCX-3。2023年9月の商品改良時に追加された特別仕様車「Vivid Monotone(ビビッド モノトーン)」がゾクゾクッとするほど格好いい! ほぼ同サイズのレクサスLBXに乗らなくてもいいんじゃないの!? と思うほど。しれっと男前になったCX-3「Vivid Monotone」ってどんなクルマなんじゃ?
文・写真:ベストカーWeb編集部/写真:マツダ
■特別仕様車「Vivid Monotone」に惚れ惚れしちゃう!!
冒頭から「格好いい」を連発しているが、2015年、CX-3の登場の時から「格好いい」と筆者は感じていた。上へ伸びあがるようなリアフェンダー部の膨らみが特にステキ。
ベストカー本誌でおなじみの自動車評論家・鈴木直也氏も「デザインが気に入って買った!」と当時語っていたほど。このクルマのデザインに対する評価は総じて高い。
それに加え、227万9200円からという低価格のわりには内装など質感が高い! これも大きな魅力。やや小さめSUVといえばヤリスクロスやキックスが思い浮かぶが、忘れちゃ困るぜ、CX-3を。そのクルマに加わった特別仕様車「Vivid Monotone」が惚れ惚れするほど格好いいワケとは?
■新デザインの18インチアルミホイールがたまらん!!
クルマは足元から! ということが如実に伝わるのがCX-3「Vivid Monotone」。写真を見てください! 特別に新デザインの18インチアルミホイール(ブラック×メタリックの切削加工)を履いているんです!
コンパクトSUVが18インチを履いている精悍さ! くぅ~、カッチョいいぜ。タイヤハウスに隙間がなくなる、ビシッと整ったこの足元こそ、「SUVはタイヤが命」を物語っているかのよう。
デザインテーマは「スタイリッシュで都市的・先進的デザイン」。どこが「都市的・先進的」なのかというと、まずは「光沢のあるクラッディング塗装の採用」。ツヤ感が漂い、上品な足元を演出している。
2つめとしては「ルーフとアンダー部の上下をブラックで引き締めていること」。スポーティさも感じる3トーン風になっている。
そして3つめは「ラジエターグリルを縁取る部分にブラッククロームをCX-3として初採用」。黒いグリルとの相乗効果で引き締まった表情。いいですね~。
……という感じで、切削加工の18インチアルミホイールを軸に、外観はスタイリッシュさ&男前度が増し増しなのです!
■1.8Lディーゼルターボは出力が向上。マツダの真骨頂だ!
内装にもスタイリッシュさがあふれ、インパネやドアトリムのソフトパッドにはドット模様の青味のあるグレーを採用。さらに空調ルーバーやステッチには、カッパー色をアクセントとして配色するなど、凝った演出をしている。
また、シートは滑りにくい「リッチな肌触り」のスエード調人工皮革を採用。体を保持する効果もあり、乗り降りで擦れる部位には合成皮革を使用しているなど、こだわりもハンパなし!
そして、「Vivid Monotone」は1.5Lエンジンに加え、1.8Lディーゼルターボもあるんです。出力の向上とともに、より広いエンジン回転域で力強いトルクを発揮する制御になっているのが、改良されたディーゼルモデルのウリ。
マツダのディーゼルエンジンは振動も音も抑え気味で、BMWやベンツのディーゼルエンジンよりそれらは優秀! と、筆者は思っていますよ(←本気で)。そして2WDなら、WLTCモード燃費で20.0㎞/Lとかなりの好燃費。魅力的っス!
コメント
コメントの使い方実際に私の周りのMAZDA乗りでCX-3を地味って言う人いないですよ?
どっちかというと真逆の、リアが刈り上げっぽいとか子供っぽいとかは聞いたことあります。
地味とか無難とか言われてるのは3やCX-30ですね。尖り方ならCX-3は上回る、クーペsuvなフォルムありますもんね