モデル末期なのに毎月6000台以上売れるってマジか!! 現行フリードは登場から7年……熟成度合いはいかに!?

モデル末期なのに毎月6000台以上売れるってマジか!! 現行フリードは登場から7年……熟成度合いはいかに!?

 デビューから年月の経ったクルマは古さを感じる部分もある一方、改良を重ねて走りの質感が向上するなど、熟成されている車種もある。特にホンダのフリードは2016年デビューとかなりのロングヒットだ。さらには今年中にも新型が出るとの情報も……そこで今回は改めて現行型フリードが買いなのかどうなのか、その熟成具合を見ていこう。

※本稿は2024年3月のものです
文/渡辺陽一郎、写真/ベストカー編集部、HONDA
初出:『ベストカー』2024年4月26日号

■ホンダ フリード(2016年9月デビュー)熟成期間:7年5カ月

2016年登場のホンダ フリード(233万900~313万9400円)。1.5Lガソリン車と、e:HEVよりひと世代前のシステムを採用する1.5Lハイブリッド車をラインナップ
2016年登場のホンダ フリード(233万900~313万9400円)。1.5Lガソリン車と、e:HEVよりひと世代前のシステムを採用する1.5Lハイブリッド車をラインナップ

 現行フリードは2016年9月に発売され、7年以上を経過したが、今でも売れゆきは好調に推移している。2023年でも1カ月平均6464台を登録して、N-BOXの次に国内で多く売られるホンダ車だ。2020年に登場したフィットや2022年のステップワゴンを上まわる。

 販売が好調だから、テコ入れを目的にした改良はあまり行っていないが、2019年にはフロントマスクを刷新させてSUV風のクロスターも加えた。

 クロスターにはフェンダーをワイドに見せるSUVでは定番の樹脂パーツが装着されず中途半端な印象も残るが、モデューロXの設定も含めて相応に熟成されている。

●主なマイナーチェンジ
・2017年12月:モデューロX追加
・2019年10月:マイチェン、クロスター追加
・2020年5月:モデューロX追加
・2022年6月:一部改良
・2023年6月:特別仕様車設定

●熟成度……70点(100点満点中)

●判定……気に入れば買い!

【画像ギャラリー】そろそろニューモデルも見てみたい!? 登場から7年……熟成を続けるホンダ フリードをもう一度!(20枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!