3列シートで大きな5008 ただしモデルライフはあと少し
プジョー「5008」は、プジョーのSUVラインアップでもっとも大きな7人乗りのミドルクラスSUVです。全長4640mm、全幅1840mmのボディサイズは、RAV4(全長4600mm)やエクストレイル(4660mm)とほぼ同じ。荷物もたくさん積み込めるので、アウトドアレジャーなどに使うには、便利なSUVです。
基本的には3008のストレッチ版ですので、デザインは共通の部分が多く、ラインナップは、1.6リッター直4ガソリンターボエンジンの「5008 GT」(税込580万6000円~)、2.0リッター直4ディーゼルターボエンジンの「3008 GT BlueHDi Black Pack」(611万1500円~)の2タイプ。どれも8速ATの組み合わせです。2023年10月19日には、3008と5008の限定車「Executive Edition(エグゼクティブエディション)」も発売されています(それぞれ限定120台)。
5008については、欧州市場では、2024年3月20日に3列シートの新型SUV「E-5008」を発表しています。「E」の頭文字が表す通り、バッテリーEV。日本導入は、欧州市場での発売後、1年ほど経ってから導入されるのが定例ですので、いまはじっくりと様子をうかがっておきたいところです。
どれもこのあと1~2年のうちにフルモルチェンジか!??
国産のSUVと比べると、概ね100万円ほど高くなりますが、プジョーならではの「味」が込められたデザインとその走りは、病みつきになる人も少なくないそう。筆者も、以前に試乗した現行208の柔らかいけれど芯のある乗り味には、病みつきにさせられました。
ただ、2008、3008、5008は、このあと1~2年のうちにフルモルチェンジがやってきます。現行モデルの最終型を手に入れるか、それとも、一新される新型モデルの登場まで待つかは悩ましいところ。気になる人はプジョーディーラーで相談してみるといいでしょう。
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