日本の宝「軽トラ」までもアメリカへ……ありえないほど暴騰したアクティ/サンバーに乗るのは今しかない!

■農道のポルシェ、スバルサンバーは相変わらず人気が高い

これも中々にファンキーなクルマだったな
これも中々にファンキーなクルマだったな

 「農道のポルシェ」という異名を持つ、スバルサンバー1961年の発売から半世紀に渡って生産され、惜しまれつつ2012年に生産終了(OEM車を除く)。

 サンバーは1961年に発売された初代サンバートラックが名車「スバル360」をベースに開発されたことから、リアの床下にエンジンを配置したリア駆動のRRレイアウトを伝統として継承。

 さらにサスペンションもスポーツカー同様の四輪独立懸架方式にこだわって採用していた。四輪独立懸架にこだわったのは、ぬかるみのような悪路でも高い走破性と優れた乗り心地を両立させるためだ。

■10年以上経ってるのにこの人気か……

旧サンバーは他とは違う唯一無二性があるよな
旧サンバーは他とは違う唯一無二性があるよな

 中古車市場で最も人気が高いのは、1999年~2012年まで生産された6代目。2012年6代目最終型のサンバー、4WDのスーパーチャージャー仕様で低走行のマニュアル車ならば、車両価格170万円前後まで高騰している。

 いずれにしても、ほんとに軽トラは街中を走っていてもめちゃ楽しいので、一度は乗って欲しい。特にサンバーとアクティは、スポーツカー好きが乗っても目から鱗が飛び出るといっても過言じゃないからだ。

 最後に新車の軽トラを欲しい、という人には 運転席背後のスペースを拡大させ、リクライニングが可能なスズキスーパーキャリイとダイハツハイゼットジャンボをおススメする。

 拡張キャビンの機能性を追求したスーパーキャリイ、キャビンの拡大分を抑え(スーパーキャリイよりやや狭い)荷台を広くしたハイゼットジャンボということができる。

【画像ギャラリー】暴騰する日本の軽トラ達! どちらも生産終了車か……懐かしの軽トラ達はこちらから!(11枚)画像ギャラリー

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