■ロールスロイス カリナン(4258万円)
ロールスロイス初のSUVがカリナン。全長5340mm、全幅2000mm、全高1835mmでホイールベースは3295mm。BMW製6.7L、V12ツインターボは571ps/850Nm。
■アストンマーティン DBX(2590万円)
アストンマーティン初のSUV。全長5039mm、全幅1998mm、全高1680mmでホイールベースは3060mm。エンジンは550ps、71.4kgmを発揮するV8、4Lツインターボ。
■ロールスロイス ファントム(6050万円)
8代目となるファントムはBMWグループによる開発。3820mmのホイールベースで全長6085mm、全幅1990mm、全高1665mmの車体。その存在価値は不変だ。
■メルセデスベンツ マイバッハS580(3140万円)
メルセデスベンツのさらに上級仕様として設定されるマイバッハ。2021年、SクラスのFMCを受けて新型に切り替わった。スムーズな4L+V8+ISGを搭載する。
■ベントレー フライングスパー(2598万2000円)
超高級車ではあるがドライバーズカーとしての性格も持ち合わせるのがフライングスパー。VWの6L・W12エンジンを搭載する。後席でも前席でも楽しい一台。
■超高級車は今後どう進化していく?
超高級車の世界はある意味「異世界」だ。レクサス LMなどは完全にショーファーカーで、オーナーは後席に座ることが前提。自ら運転席に座ることはない、というパッケージングだ。セダン型センチュリーやロールスロイス ファントムなどもショーファーカーの代表車だ。
一方でロールスロイスでもカリナンはオーナーが自らハンドルを握ることも考慮されたVIPカーだ。新型センチュリーも同様だ。今後の超高級車はEV化とともに、オーナードリブンとショーファーカーに二極化されていくだろう。
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